換気・送風機総合カタログ2024年版
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技術・設計資料e = 5.5m(DV-141LYの場合)V2edV2V2)106Re13]……………2式εdV2V2V2ed・・d・・td・Q・d[+QλV2V2v=531静圧(Pa) Pt2 Pt Pt1全体の圧力損失 Pt= Pt1+ Pt2局部損失直管部分の摩擦損失風量(m3/h)図3ー5実使用時の圧力損失静圧(Pa)実使用時の風量(E)(F)(B)0.5m(C)(A)(D)直角エルボR/D=1(2ヶ所)1.5m全体の圧力損失換気扇の静圧風量特性風量(m3/h)パイプフードDV-141LY8m(2)局部損失●局部損失の求め方 一般にエルボ等の局部損失は、次式で求めます。●局部損失を等価円管長さで表す方法  局部損失は、これと等しい圧力損失を生じる同径の直管ダクトの長従って、局部損失はed△Pt2 ζ(ジータ) :局部抵抗係数…(P.538付表8による):局部損失(Pa)さ(これを等価円管長さといいます)で表すことができます。 この場合は、6式において局部抵抗係数ζが次式で表せます。λ:抵抗係数…(2式) e:等価円管長さ(m) d:等価円管の直径(m)にて表せるため、等価円管長さがわかっていれば、局部損失も直管部分の摩擦損失と同様に求めることができます。等価円管長さは、応用部品についてはP.534〜P.535付表3「ダクト用応用部品の圧力損失早見表」を、エルボ等についてはP.537付表7「エルボ等の圧力損失早見表」を利用します。等価円管長さは(3)全体の圧カ損失直管部分の摩擦損失と局部損失を加えたものが全体の圧力損失になります。△Pt :全体の圧力損失(Pa)Σ△Pt1 Σ△Pt2 圧力損失と風量の関係をグラフで表すと図3−4のようになります。図3ー4:直管部分の摩擦損失の合計(Pa):局部損失の合計(Pa)●局部損失を等価円管長さで表した場合全体の圧力損失は、l式、8式を用いて次式のようにまとめることができます△Pt=△Pt1+△Pt2γ・Cg■2gλdただし、等価円管長さeは、直管部分と同じ抵抗係数λ及びダクトの直径dで求められた値を使用します。従って、直管部分の長さと等価円管長さeの合計tが求まればにて全体の圧力損失を算出することができます。(4)機種の選定左記で得られた全体の圧力損失と、換気扇の静圧-風量特性を組合せた交点より換気扇の実使用時の風量が求められます。この実使用時の風量が、必要換気量を満足できるような機種を選定します。なお、機種選定の際は、使用場所、使用目的をはっきりして適した機種を選ぶとともに、風量・静圧には若干余裕を加味してください。(5)実施例によるダクト配管の圧力損失の算出と機種の選定下図のようにダクト用換気扇にダクト配管した場合における圧力損失を求め機種を選定します。1)配管の条件・使用ダクト:スパイラルダクトφ100・必要換気風量:90m3/h・使用電源:単相100V 50Hz2)直管部分の圧力損失を求めます。(1)直管部分の長さを合計します。(A)+(B)+(C)=1.5+0.5+8=10m(2)風量と圧力損失の関係を計算式により求めます。上記1〜4式に条件項目下記を与え、必要換気風量90m3/h近辺の風量域(ここでは、Q=60、90、120m3/h)について、圧力損失を求めます。 d = 0.1m(ダクトの内径) γ = 1.1985kg/m3(空気の密度) g = 9.807m/s2(重力の加速度) ε = 0.00018m(スパイラルダクト 内壁の粗さ) ν = 1.5194×10-5m2/s(動粘性係数) A = 0.00785m2 Cg'= 9.807(力の換算係数) = 10m(ダクト長さ合計)■計算結果Q(m3/h)V(m/s)60901203)局部損失を求めます。(1)エルボ部の圧力損失を求めます。Re2.1233.1854.2461.397×1042.096×1042.795×104Pt1(Pa)8.5317.9330.670.03170.02960.0284△Pt2 = ζγ・Cg■2gζ=λ……………………………………………7式△Pt2 = λ△Pt=Σ△Pt1+Σ△Pt2…………………………………9式=λγ・Cg■2g=(+e)・γ・Cg■2g△Pt = λt=+e……………………………6式γ・Cg■2g………………8式γ・Cg■2g+λ…………………10式………………………11式△Pt1 = λλ=0.0055v・dνRe=v=60×60×A△Pt2 = ζ60×60×Aγ・Cg■2g1+(20000……………………………………………………3式………………………………………4式γ・Cg■2g……………………………6式………………………………………4式………………1式基 礎 編

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