換気・送風機総合カタログ2024年版
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ABCDEF合計)aP(圧静技術・設計資料辺短の管形矩辺短の管形矩等価の円管直径533表3ー7  エルボの等価円管長さ早見表風量(m3/h)必要換気風量90m3/hを満たしている摩擦損失(Pa/m)※ダクト内壁の粗さε=0.18mmの場合11式に条件項目下記を与え、全体の圧力損失を計算します。 λ=0.028 d = 0.1m γ = 1.1985kg/m3 g = 9.807m/s2 Cg'= ■計算結果Q=(m3/h) 4)項で計算した値とは若干異なります。(5)換気扇の機種を選定します。 5)項と同様にして機種を選び、性能を確認します。(6)ダクト抵抗曲線を利用した簡略法局部損失を等価円管長さに置き換え、静圧-風量特性表中のダクト抵抗曲線を利用して、概略の風量を読みとる簡略的な方法です。①. 配管の条件・使用ダクト:スパイラルダクトφ100・必要換気風量:90m3/h・使用電源:単相100V 50Hz②. 局部損失を等価円管長さに置き換えます。(1)直角エルボの等価円管長さ(D)、(E) 1.2m…表3-7「エルボの等価円管長さ早見表」より(2)パイプフード DV-141LYの等価円管長さ(F) 5.5m…P.534付表3「ダクト用応用部品の圧力損失早見表」より③. ダクト長さの合計を求めます。簡略法ですから、ここで17.9m→20mと読みかえます。④. 機種の選定ダクトの長さの合計から得られた数値をもとに、静圧-風量特性表の中から、20mのダクト抵抗曲線と静圧-風量特性の交点が90m3/h以上である機種を選びます。t = 17.6m9.807V(m/s)602.123903.1851204.246(B)0.5m(A)1.5m部品90゜エルボ(R/D=1)配管の部分 Pt(Pa)13.3329.7953.02パイプフードDV-141LY(E)(F)(C)8m直角エルボR/D=1(2ヶ所)(D)等価円管長さφ100→1.2mφ150→2.1mダクト長さ・等価円管長さ(m)1.50.58.01.21.25.517.9左下図のように実施例の配管条件ではDVF-T14RVを使用すれば必要換気量90m3/hを満足することができます。ただし、上記の方法は簡略的に求めるものですので、精度を上げる必要がある場合には、圧力損失計算式を用いて算出してください。付表1.円形ダクトの摩擦損失図表付表2.矩形管→円管への換算表●静圧-風量特性(DVF-T14RV)1030020010090807060504030201413121010203050607080901007580706065505545384034363230282624222019181716152030506070809010040矩形管の長辺矩形管の長辺40200300300300280260240220200200190180170160150140130120110100908070605010085909540302020010300基 礎 編付表

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