東芝換気・送風機 設計・工事専門家用 2010年
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MERIT業務用・全熱交換ユニットのメリットアメニティ、省エネ、システム制御、エアコンとの連動で、インテリジェント空調システムを実現。国土交通省仕様、フルラインアップ!新鮮外気の導入と多彩な制御プランがアメニティの決め手いま空調ニーズは東芝からの提案導入メリット冷暖房だけでなく、空気の“質”が求められています。より使いやすく、トータルな制御プランが不可欠です。●マイコン内蔵で制御性が飛躍的にアップしました。●省エネ換気と快適室温調節が同時に行なえます。●細分化された空調システムを効率よく運用できます。省エネ換気快適室温システム制御三位一体。エアコンと全熱交換ユニットの連動運転による高品位空調システム広がる空調プラン。高い省エネ性と優れた制御性を両立換気で失われる熱損失を排熱回収で軽減。ランニングコストを抑えます。多彩な制御と賢いマイコンコントロールが空調プランを広げます。 ●外気負荷を60~70%軽減 ●冷暖房負荷をトータルで約20%低減 ●冷暖房設備容量の小型化 ●ランニングコストの低減  ●パッケージエアコンとの連動制御 ●集中管理リモコンによる一括制御 ●ウィークリータイマーによる計画運転 ●64系統集中管理リモコンによる制御第3編 空気調和設備工事 第1章 機材 第9節 全熱交換器 より抜粋1.9.4全熱交換ユニット1.9.4.1構 成(1)熱交換エレメント、駆動装置(回転式エレメントの場合のみ)送風機、ケーシング及び付属品から構成されたものとし、保守点検ができる構造とする。(2)全熱交換ユニットの許容騒音レベルは、風量1,000m3/h未満は45dB(A)以下、1,000m3/h以上、2,000m3/h未満は50dB(A)以下、2,000m3/h以上、  3,000m3/h未満は67dB(A)以下、3,000m3/h以上、6,000m3/h以下は70dB(A)以下とする。騒音の測定は、JIS B 8628(全熱交換器)による。製造者標準品とする。 1.9.4.2熱交換エレメント1.9.4.3電動機製造者の標準仕様とする。1.9.4.4塗 装 次のものを備える。(イ)運転表示灯及び操作スイッチ(特記による)            1組(ロ)動力接続端子及び箱                   一式(ハ)固定金具(本体に固定のための補強等の処理が施されたものを除く) 一式(ニ)銘板                            一式1.9.4.5付属品(1)難燃性を有する材料又はこれと同等以上の性能を有する材料で衛生上支障のないものとし、全熱交換効率は、ユニットの状態で給気及び排気量が  同一のとき、1,000m3/h未満は55%以上、1,000m3/h以上は60%以上とする。(2)上記に示すほかは、1.9.2「回転形全熱交換器」の当該事項による。個別・分散対応24時間対応タイマー運転個別/一括制御換気除塵脱臭温度調節(1)難燃性を有する材料又はこれと同等以上の性能を有する材料で、衛生上支障のないものとし、給気及び排気量が同一で、かつ、面風速が2.5m/sの  状態において、全熱交換効率は70%以上とする。(2)排気側空気が、給気側に移行するのを防止できる構造とする。1.9.2.2熱交換エレメント●「処理風量が2,000m3/h以上の 回転形、静止形全熱交換器および 500m3/h以上2,000m3/h未満の 天井隠ぺい形全熱交換ユニット (カセット形は除く)」が適応されます。国土交通省仕様への対応について 500m3/h以上の天井埋込形タイプが、 「天井隠ぺい形全熱交換ユニット」の 対象となりますが、当社「VN-○○ ○○2、 VNK-○○○○2」シリーズ で対応可能です。《公共建築工事標準仕様書》建築工事編(平成19年版)評価このマークの形名が該当します。309業務用・全熱交換ユニット

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