東芝換気・送風機 設計・工事専門家用 2010年
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515MERIT床下用換気扇のメリット床下から湿った空気をシャットアウト。快適な暮らしに床下用換気扇。床下の湿気は住まいの大敵住まいと人の健康を守る床下換気扇東芝の湿度センサーと24時間プログラムタイマー自動運転パターン例(工場出荷設定パターン)換気扇運転状態屋外湿度状態タイマー設定OFFOFF時 刻OFFONON10:0012:0014:0016:00(湿度度センサー: 60%設定時)(10:00~16:00設定時)(%)908070605040湿気の多い夜間は運転停止空気が乾燥している昼間だけ自動運転夕方4時朝10時2412186●木材は大量の水分を含んでいます 木に含まれる水分の比率は木材の状態で50%、家屋になった時点でも床下部分は20%~ 30%にもなります。シロアリや木材腐朽菌は、20%を超えると発生しやすくなります。●床下は湿気のたまり場 断熱材の使用や地面から上昇する湿気によって、床下はいつも湿気がたまりやすい状態になっています。(シロアリが好む環境状態)●床下の湿気は逃げ場を失っています 床下の位置が低くなっている上、複雑な基礎構造のため、最近の住宅は床下の通気が悪くなっています。通気口に頼った自然換 気だけでは、湿気を排出することができません。東芝床下用換気扇は、乾燥した外気だけを取り入れて効果的に床下換気をするための「コントローラー」を採用。湿度センサーと24時間プログラムタイマーにより、湿気の少ない日中の間だけ運転。さらに日中でも雨天時や曇天時など、湿度が高くなると同時に運転を停止して、乾燥した空気だけを床下に取り入れます。●床下の湿気を強制的に排出し、床下を常に乾燥した状態に保つので、シロアリの繁殖を抑えます。●床下の湿気を排出することで、室内のジメジメも解消。畳や押し入れは雨の日でもサラサラ。●床下の強制換気により、ぜんそくやアトピーの原因とされているカビやダニの発生を抑えます。●誤運転防止のため、湿度設定60%の場合には 60%以下で運転を始め、71%以上で停止します。●タイマー運転が最優先です。※停電保証機能付きですので、停電が起きても再設定の必要はありません。(リチウム電池組込基板式)■最適情報(工場出荷時)は運転時 間10:00~16:00、湿度設定60% になっています。■設定は変更することができます。状 況にあわせて設定しなおしてください。 (湿度設定は通常60~65%に設定 してください。)サビに強い大型パネルはステンレス(SUS304)製。換気扇本体はプラスチック製で、サビの心配はありません。広範囲の換気口に設置可能大型パネルの採用で、タテ140~170mm、ヨコ220~470mmの換気口に設置が可能です。電気代わずか高効率モニターの採用で電気代は1ヶ月約71円。(1日6時間、30日運転、60Hzの場合・新電力料金目安単価22円/kW・h(税込)。静かな運転音低騒音(36/38.5dB)で、運転音はほとんど気になりません。※ステンレス製品は強い妨錆力がありますが、海岸近くなど塩害の強い地域、塩素ガス、腐食性のガスの発生するところでは錆が発生することがあります。湿気の多い床下は、白アリや木材腐朽菌が発生しやすく住まいの寿命を縮める原因になります。また、室内では畳のジメジメやカビの発生など、暮らしのトラブルの原因となります。家屋の北側など3ヶ所に換気扇を設置して、床下の湿った空気を強制排出。南側などに設けた換気口から外気を取り入れ、床下の湿気を除去します。トイレ用床下用換気扇

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