東芝換気・送風機 設計・工事専門家用 2010年
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565施 工 編室内外の温度をセンサーがキャッチ。夏・冬などその温度差が大きい時は熱交換気に、春・秋などの中間期には普通換気に自動的に切換える“省エネ換気”をします。さらにパッケージエアコンとの連動で、一年を通じても効率的な空調環境が生み出せます。4.業務用・全熱交換ユニット1自動運転制御(マイコンタイプ)2加湿器1. 滴下気化式加湿器の原理・構成および特長■ 制御/自動切替運転 ①クリーンな加湿蒸発作用により、水分のみを空気にのせて送りだすため、上水に含まれる不純物による粉塵(いわゆる白い粉)の発生もなく純水器や軟水器による水処理も不要です。②衛生的加湿板には防カビ処理を施すとともに、滴下浄化気化式のためカビやバクテリアの発生を抑止します。③省エネルギー通過空気による蒸発加湿のため、特別の熱源は不要です。④加湿能力に自己調整作用があります滴下気化式加湿器は、加湿板間の通過空気の温湿度により加湿能力を自己調整します。(室内空気が乾燥すると加湿能力がアップし、室内の相対湿度が上昇すると加湿能力はダウンします。)■滴下気化式加湿滴下気化式とは、上部水槽の水を吸水板より給水し、加湿板により、空気中の蒸発気化させる方式です。■加湿器詳細

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