東芝換気・送風機 設計・工事専門家用 2014年
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541施 工 編室温センサーの切り替え方法(エアコン、直膨コイル付全熱交換ユニットの場合)室温センサーは、室内ユニットとリモコンに内蔵されています。室温センサーは、どちらか一方で操作します。通常は室内ユニット側に設定されていますが、リモコン側へ切り替えるには以下の手順で設定します。リモコンの取り付けかた〈注1〉リモコン配線は、電源配線などといっしょにより合わせたり、同一金属管内に収納すると誤動作の原 因となりますので避けてください。〈注2〉リモコンはノイズの発生源から離して据え付けてください。●あらかじめ現地で壁内に埋込まれた下図に示すJISボックス(現地手配)に取り付けてください。JIS C83401個用スイッチボックス(カバーなし)又は2個用スイッチボックス(カバーなし)M4×20小ねじ(2本)リモコン本体〈 リモコン(裏面)〉カバー下ケース(裏ケース)①リモコンの下ケース(裏ケース)、下側の2つの爪部にマイナスドライバー等を押し込んであけ、下ケース を外してください。②リモコン下ケースを付属のM4小ねじ(2本)を使用して固定します。 ねじの締め過ぎに注意してください。下ケースが破損するおそれがあります。③リモコン端子台に室内ユニットからの電線を接続してください。 (リモコンの配線のしかたの項を参照してください) リモコンの配線は、室内ユニットの端子番号を確認の上、誤配線のないよう接続してください。(AC100V、 200Vを印加するとこわれます。)リモコンの配線のしかた注1)2リモコン制御のときは、親リモコン/子リモコンのどちらからでも設定できますが、リモコンセンサーに   なるのは親リモコンです。注2)グループ制御時はグループアドレスが親機の室内ユニットに設定しないとリモコンセンサーが働きません。注3)リモートセンサーとリモコンを併用する場合はリモコンのリモコンセンサーは使用しないでください。ABリモコンリモコン配線(現地手配)ABリモコン端子台※A, Bの極性はありません。●接続図室内ユニット全熱交換ユニット直膨コイル付全熱交換ユニットリモコン配線用端子板※配線は0.5mm²~2mm²を使 用します。※圧着端子は使用できません。①    温度設定   ボタンを4秒以上押します。 注)最初に表示されるユニットNo.はグループ制御の親機の室内機のアドレスです。 注)       ボタンを押さないでください。②温度設定       ボタンで、項目コード  を指定します。④   ボタンを押します。(表示が点滅から点灯に変ればOK)③タイマー時間       ボタンで、設定データを    から    に変更します。⑤   ボタンを押します。 通常の停止状態になります。このとき液晶表示には ”    ”と表示されます。点検+ユニット選択セット点検↓↓↓

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