東芝換気・送風機 設計・工事専門家用 2014年
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569施 工 編8応用制御 TCC-LINK制御お願いはじめてお使いの時は、電源が入ったあとのリモコンが操作を受け付けるまで時間がかかりますが、 ●故障ではありません。マルチエアコンとの連動制御の場合は全熱交換ユニットの電源を先に投入しエアコンの自動アドレス(室 ●外インターフェース基板上の操作で行います)の設定を行ってください。カスタムエアコンとの連動制御の場合は全熱交換ユニットの電源を先に投入しエアコンの自動アド ●レス(電源投入時に自動で行います)の設定を行ってください。自動アドレスの設定はエアコンの据付説明書に従ってください。 ●●出荷時は、全て[工場出荷時]に設定されていますので、必要に応じて全熱交換ユニットの設定を変更してください。●設定変更は、メインリモコン(ワイヤードリモコン)の操作によって行います。※ワイヤレスリモコン・サブリモコン・リモコンレスシステム(集中管理リモコンのみの場合)での設定変更はできませんので、メインリモコンを別途用意して取り付けてください。応用制御設定の切り換え設定切り換えの基本操作手順運転停止中に設定の変更を行います。(必ず運転を停止させてください)お願い●記載項目コード以外、絶対に設定変更しないでください。もし記載以外の項目コードを設定変更すると、運転できないなどの製品トラブルになります。全熱交換ユニットの設定切り換え方法(NRC-01Hの場合)※RBC-AMT32の場合、表示位置が異なりますが同様に設定できます。※RBC-AMS51の場合、現地設定メニューの8.詳細データ設定より設定してください。手順操作内容①「点検」+温度設定「▼」ボタンを4秒以上同時に押すと、しばらくして表示部が図のように点滅します。表示された項目コードが【01】になっていることを確認してください。●項目コードが【01】以外の場合は、「点検」ボタンを押して表示を消し、最初からやり直してください。(「点検」ボタンを押した後、しばらくはリモコン操作を受け付けません)※室内ユニットの機種で表示が変わります②「ユニット選択」ボタンを押すごとに、グループ制御内の室内ユニットもしくは全熱交換ユニットのユニットNoを順次表示しますので、設定を変える全熱交換ユニットを選択します。このとき、選択された全熱交換ユニットのファンが作動しますので設定変更する全熱交換ユニットの位置を確認できます。※全熱交換ユニットのユニットNoは31-○○です。(○○はSW702のNo.1~4、703のNo.1~2で設定した室内アドレスが表示されます。)また、換気 表示が点灯(NRC-01Hのみ)します。31-○○※全熱交換ユニットのユニットNo.③温度設定の「▼」/「▲」ボタンで、項目コード[**]を指定します。④タイマー時間の「▼」/「▲」ボタンで、設定データ[****]を選択します。⑤「セット」ボタンを押します。このとき、表示が点滅から点灯になれば設定終了となります。●選択したユニット以外の別のユニットを変更したいときは、手順②から行います。●選択したユニットの別の項目コードを変更したいときは、手順③から行います。「取消」ボタンを押すと、今まで設定した内容をクリアできます。この場合は、手順②からやり直しとなります。⑥設定が終了したら「点検」ボタンを押します。(設定が確定する)「点検」ボタンを押すと設定中が点滅しその後、表示が消え通常停止状態となります。(点検ボタンを押した後、設定中が点滅している間はリモコン操作を受け付けません)①⑥⑤②④③

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