545法 規 編強制給気排気自然給気強制排気強制給気強制排気各種工法の住宅に対し、安定した換気ができます。（ ）自然給気が確保できる気密度が必要です。（ ）第2種換気第3種換気第1種換気スイッチに関して換気設備は常時運転できるものとしなければならないので、換気設備のスイッチは容易に停止されないようにすることが望ましいものです。下記のような対応を施したスイッチは採用してもよいことになっています。・常時運転を指示する注意書きの貼り付けのあるもの・短時間作動レベルを低減又は停止させ、その後自動復帰する機能等を有するもの・切りボタン（OFFスイッチ）にカバーを設けた構造のもの・長押しスイッチで作動する構造の切りスイッチ・常時運転の浴室換気設備（暖房、乾燥機能付きを含む）で、冬期入浴時の冷気流対策として、自動復帰する一時停止スイッチ及び、風量を低減するスイッチ対策Ⅱ,換気設備設置義務付け対策Ⅰ,内装仕上げの制限●機械換気設備……………………………24時間常時換気システム●中央管理方式の空気調和設備…………主にビルなど、大型シス テムで使用●空気を浄化する機械換気設備………… 平成16年4月現在一般化 されておらず、将来の登場を期待したもの内装にホルムアルデヒド発散量の少ない建材を使用する場合でも室内に持ち込んだ家具などからホルムアルデヒドが発散することがありますので、換気設備を設置し、強制的に室内の換気を行わなければなりません。① 次のいずれかの換気設備を設置しなければなりません。詳細は下記URLを参照ください。http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/sickhouse.files/setumeishiryou.pdf● 規制対象外建築材料を使用する場合でも換気設備を設置し、左表を満足しなければなりません。● 第2、第3種建築材料を使用する場合は【対策Ⅰ】の表1にあるように換気回数はさらに細分化されています。● 給気側、排気側各々が左記換気回数を満足している必要がありますが、ダクト配管を使用しない設備では給気側、排気側のいずれかが左記換気回数を満足していればよいものです。② 換気回数は決められています。居室の種類換気回数住宅等の居室上記以外の居室0.5回／時0.3回／時建物全体の居室容積（気積）計算について居室を1つ1つの部屋毎に分けて合算しても良いし、建物の延床面積×平均天井高さ を容積（気積）としても良いものです。天井高さについて同一居室で高さが異なる場所では、平均天井高さを天井高とします。平均天井高さ（Ｈ）の求め方Ｈ＝－－－－－－－－－－－－－－－－Ｈ1×Ａ1＋Ｈ2×Ａ2 Ａ1＋Ａ2 天井高さＨ1(m)天井高さＨ2(m)Ａ1Ａ1：天井高さＨ1の部 分の床面積（m2）Ａ2：天井高さＨ2の部 分の床面積（m2）Ａ20.3回/時0.3回/時相当の場合0.5回/時相当の場合0.7回/時相当の場合0.5回/時0.6回/時0.7回/時0.5回/時0.4回/時0.4回/時0.3回/時0.3回/時0.2回/時0.2回/時0.2回/時0.1回/時3.5m2.9m2.7m3.3m4.1m5.4m8.1m16.1m3.9m5.8m11.5m6.9m13.8m13.8m以上は0.05回/時11.5m以上は0.1回/時16.1m以上は0.1回/時→ 天井高さ換気回数天井高と換気回数天井高さが高い居室では、換気回数が緩和されます。下表に天井高さと換気回数の関係をします。相当隙間面積2cm2/m2以下の居室では2cm2/m2以上の居室では緩和量0.1回/時0.2回/時換気回数（回／時）０.５回/時相当０.７回/時相当0.40.60.30.5冬期の換気回数冬期には、換気回数を緩和することもできます。（冬期は夏期に比べ室内外の温度差が大きいので隙間などからの自然換気量が夏期に比べ多く見込める為）換気設備を計画する際は居室と居室以外の室（廊下、浴室、洗面所、トイレなど）とを隔てている建具の種類に注意する必要があります。建具によっては居室以外の室を換気経路とするかしないかの考え方しだいで居室以外の室を居室扱いするかしないかがかわってきます。※居室及び居室と一体とみなす空間との仕切りが開き戸の場合は、ガラリやアンダーカット（高さ1cm程度）等のあることが必要です。（有効開口面積で100～150cm2 程度） 開き戸にガラリやアンダーカット等がない場合は、換気経路として取り扱うことができません。※折れ戸、引き戸、ふすま、障子はそれらの四周等に十分な隙間が存在するため、通気が確保 される建具にあたります。換気経路について開き戸、折れ戸、引き戸ふすま、障子規制対象外居室扱い居室と一体扱い※廊下、トイレ、浴室等全般換気の換気経路とする場合全般換気の換気経路としない場合建 具1cm程度換気ガラリアンダーカット折れ戸引き戸ふすま、障子東芝の24時間常時換気システムは第1種換気方式、第3種換気方式を採用しています。③ 給気・排気の方法により3種類の換気方式が ありますが、どの方式を採用してもかまいません。④ 換気設計配慮事項3. 具体的対策内容
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