浴室換気乾燥機バスドライ2023年4月
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522条 件要 因●乾燥浴室に設ける天井埋込式乾燥装置の指導基準要 因181. 取付場所について浴室換気乾燥機の施工にあたっては、地域により防災上での制限がありますので詳細は、行政官庁または消防署にお問い合わせください。(本製品は(社)日本電機工業会で定める自主試験基準に適合しております。)下記のような規則がある場合がありますので、あらかじめご確認ください。2. 電気工事について電気設備技術基準に基づき、必ず電気工事士による工事を行ってください。●漏電遮断器を取り付けてください。●D種接地工事(アース)を行ってください。●電源電線は専用の分岐ブレーカー(20A)より配線してください。●本体の保守点検のために電源コードおよびリモコンコードは約2mの余裕を もたせてください。余裕がないとメンテナンスできません。●ユニットバスへの取り付けについては天吊補助枠の使用をおすすめします。※下記条件により予備暖房効果が得られない場合があります。ご注意ください。広くなれば、暖める空気の量が多くなり、予備暖房効果が減少します。※浴室は3.3m2(1坪)タイプを基準としています。断熱が悪いと、壁、天井等からの熱が逃げやすくなります。※断熱が悪い場合、予備暖房効果が得られない場合があります。出窓等、窓ガラスの面積が大きいほど放熱量が大きくなります。※大きな窓や出窓など、窓の種類によって予備暖房効果が減少します。温度設定機能がないため、浴室内の初期温度が低ければ予備暖房時の浴室室内温度も低くなります。※またエアコンのような温度設定機能はありません。タイル貼りの壁、コンクリート等は、壁から冷輻射により体感的に寒く感じます。※ユニットバスでのご利用をおすすめします。※下記の条件により乾燥時間が長くなる場合があります。ご注意ください。条 件※ご使用上のご注意 ‥‥ 予備(入浴前)暖房は入浴中に使用すると濡れた体に 風が当たり肌寒く感じますので入浴中はご使用しないでください。衣類が重なっていたり、温風があたりにくい位置に干す場合は乾燥時間が長くなります。※場合によっては乾燥ムラが発生します。洗濯ポールの位置は必ず取付説明書に示す 位置に取り付けてください。衣類の量が増えると、乾燥する水分量が増えるため、乾燥時間が長くなります。※1坪タイプのユニットバスでは衣類質量2kgで約2時間で乾燥します。(外気20℃)衣類の種類により乾燥時間が長くなります。※厚手の衣類は、乾燥に時間がかかります。シーツ、毛布、タオルケット、Gパンなどは、 ご遠慮ください。脱水時間が短いと衣類に水分が多く含まれるため乾燥時間が長くなります。※脱水時間が少ないと乾燥時間が長くなります。 5分以上の脱水をおすすめします。施工に関する注意事項①浴室の広さ②浴室の断熱仕様③窓の種類・大きさ④浴室内初期温度⑤壁の種類①衣類の干し方②衣類の量③衣類の種類④脱水時間(1)浴室内の天井に組込み形等として設置されるもの。(2)電気ヒーターを熱源(ヒートポンプ式のみのものは除く。) とするもの。(3)組込み形等の浴室用衣類乾燥機の自主試験基準  ((社)日本電機工業会で定める自主試験基準)に適合したもの 又は、これと同等以上の安全性が確認されたもの。●指定する寸法で設置してください。●ダクトは専用としてください。ただし、住戸内の洗面所、トイレ等のダクト と接続される場合で、洗面所等のダクトが不燃材料を使用している場合 は除きます。●本体の保守点検のできる点検口を設けてください。●その他不明な点は所轄の行政官庁または消防署にご相談ください。●本製品は住宅専用です。業務用途ではご使用できません。●予備(入浴前)暖房「予備(入浴前)暖房」機能は、入浴前にあらかじめ温風暖房を 行うことにより、入浴時の寒さを緩和する効果があります。衣類乾燥についても、予備暖房同様の条件により、乾燥時間が長くなります。<参考>火災予防条例指導基準(東京消防庁 平成6年7月27日 予予第590号にて通知)1 適用範囲2 設置要領(1)機器本体 ア. 適合機器本体の可燃物等からの保有距離については、 条例第22条の2を適用し製造業者等が指定する距離で設置できる ものであること。 イ. 機器は、上階スラブ又は天井等に堅固に取付けること。 ウ. 浴室内への温風吹出口及び空気吸込口の前方10cm未満の範囲内 には、造営材等(乾燥する衣類を含む)を設けないこと。(2)換気ダクトは、浴室の除湿等を目的とする機器本体と接続されるもの。 ア. ダクトは、不燃材料で造ること。 イ. ダクトは、専用とすること。 ただし、一の住戸内の洗面所、便所その他これに類する室(以下、 「洗面所等」という。) のダクトと接続される場合で、洗面所等ダクト が不燃材料で造られている場合はこの限りではない。(3)その他 ア. 漏電遮断器を設けること。 イ. 機器本体に近接する部分に、機器本体の点検・清掃に必要な点検口 (容易に点検・清掃できる構造のものを除く。)を設けること。※補強材は天井板を含め35mm以下としてください。これ以上厚くなると、施工・メンテナンスできません。衣類吊り下げ用パイプ(2本目)衣類吊り下げ用パイプ(1本目)100430〜500250ご採用にあたって(ご確認ください)

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