フロン排出抑制法管理者向けマニュアル 2016年2月
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4点検の事前準備機器リストの作成◆簡易点検対象機種の選定→すべての第一種特定製品(業務用空調冷凍機器)◆定期点検対象機種の選定→圧縮機電動機定格出力7.5kW以上の機種使用している機器がどの条件に該当するかを把握するための管理対象機器の機器リストを作成。点検スケジュールの作成<機器リスト・点検スケジュールの作成(参考)>【設置機器一覧】定期点検対象機器を特定する点検日と点検担当者を決定する管理者名:○○○○施設名:△△△△ビル住所:○○県△△市□□区系統名種別メーカー東芝キヤリアMMY-MAP3355HRUA-SP333HIROP-MAP4504H×2ビル用マルチエアコンチラー設備用パッケージエアコン型名製造番号設置年月圧縮機 出力(kW)使用冷媒点検日簡易点検点検者東芝キヤリア東芝キヤリア123A000456B000789C0002015/42015/42015/48.421.615.0R410AR410AR410A2015.8.12015.8.12015.8.1東芝太郎東芝太郎東芝太郎点検日点検者2016.8.12016.8.12016.8.1東芝太郎東芝太郎東芝太郎作成日:2015年○月○日対象機器全ての第一種特定製品全ての第一種特定製品7.5kW~50kW未満50kW以上7.5kW以上3年に1回以上1年に1回以上1年に1回以上空調機器冷凍・冷蔵機器3カ月に1回以上簡易点検管理者(ユーザー様)による圧縮機の電動機定格出力点検頻度点検内容機器毎に、簡易点検を実施する担当者を決め、簡易点検スケジュールを立てて実施し、点検・修理記録簿に記録・保存する必要があります。また7.5kW以上の機器は、簡易点検に加え、専門業者による定期点検を実施する必要もあります。機器の点検■第一種特定製品の管理者は『簡易点検』を実施する必要があります。■「一定規模以上の機器」については有資格者※による『定期点検』を 実施する必要があります。<管理者による点検>【目視による外観点検】●管理者ご自身にて実施していただくため、 安全で容易に目視点検できる場合に限定 しております<有資格者による点検>【直接法】●発泡液法●電子式漏えいガス検知法●蛍光剤法(機器メーカー承認が必要)【間接法】蒸発器の圧力、圧縮器を駆動する電動機の電圧又は電流その他第一種特定製品の状態を把握するために必要な事項を計測し、計測の結果が定期的に計測して得られた値に照らして、異常がないことを確認する定期点検有資格者による定期点検ここが圧縮機の出力表示になります目的目的※十分な知見を有するもの(7ページご参照ください)※22

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