東芝キヤリアのホームページhttp:www.toshiba-carrier.co.jp●業務用ヒートポンプ給湯機のお問い合わせは下記へどうぞ。使用上の注意事項 1 水質によっては、タンク減圧弁、逃し弁、熱交換器等の寿命が通常より短くなることがあります。特に温泉水、地下水、井戸水で使用した場合、通常の寿命は保証しかねます。（不具合等が発生した場合、無償保証できません） 2 タンク内のお湯は放熱により少しずつ冷めます。 3 ご使用になる出湯蛇口や湯水混合栓の出湯温度は、配管からの放熱により、設定温度より低めになることがあります。 4 貯湯タンクユニットの貯湯量以上に連続してお湯を使用した場合に設定温度まで沸き上がらずに湯量不足になる場合があります。また、沸きまし設定を「なし」に設定した場合にも貯湯量以上にお湯を使用した場合は湯がなくなりますので注意してください。 5 出湯口の給湯用水栓に逆止弁のついてない湯水混合栓を使用した場合や給湯用水栓が故障した場合は、沸き上げ中以外に逃し弁より排水される場合があります。 6 シングルレバー湯水混合栓および手元ストップシャワー、マッサージシャワー等のシャワーヘッドを使用すると、出湯量が少なくなることがあります。 7 ２ヵ所以上で同時にお湯を使用すると、出湯量が少なくなることがあります。 8 ウォーターハンマー現象が発生する場合は、水撃防止装置を取付けてください。 9 船舶、車両へ搭載すると、振動や揺れにより機器が故障する恐れがありますので、据え付けないでください。 10 上記内容および取扱説明書・据付工事説明書の内容を守らなかったために発生した不具合については、保証期間内であっても無償保証の対象外となります。 11 少しでも長くお使いいただくために、取扱説明書の内容に従って定期的にお手入れと日常点検を行ってください。 12 減圧弁、逃し弁は消耗品です。施工時の注意事項 1 最低気温が－5℃を下回る地域では機器が正常に動作しないことがありますので、据え付けないでください。 2 中高層ビルに据え付ける際には、当社までご相談ください。 3 塩害地(海浜地区で潮風が直接あたる場所)や温泉地など特殊な場所では、機器が故障する恐れがありますので、据え付けないでください。 4 ヒートポンプユニットは室内に据え付けないでください。設置スペースは設置基準を守り、なるべく風通しの良い場所に設置してください。 5 ヒートポンプユニットは沸き上げ中および凍結防止運転中に運転音がします。また、沸き上げ中は冷風が出ますので、ご近所の迷惑になる場所へは据え付けないでください。 6 ヒートポンプユニットはテレビ・ラジオのアンテナより３ｍ以上離して下さい。 7 運転中はヒートポンプユニットから排水されますので、排水工事を行ってください。 8 雨や雪が降ったとき、水たまりができて水につかるような所には据え付けないでください。 9 積雪地区に据え付ける場合には、貯湯タンクユニットは小屋がけをして雪がかかるのを防いでください。また、ヒートポンプユニットは置き台の上に据え付けるなど、 雪が空気吸込口・吹出口から入らないようにしてください。また、屋根をつけて雪が積もらないようにしてください。 10 貯湯タンクユニットは原則として室外据え付けです。室内(機械室)に据え付ける場合は、通気口を設け密閉室にしないでください。 11 タンクの排水する場合、排水口からは約２０Ｌ/分程度排水されますので、十分排水できる排水工事をしてください。また、屋内に据え付ける場合は、必ず完全な防水・排水 工事を 施してください。 12 水道法の水質基準に適合した水道水を使用してください。 13 保温工事がしてあっても周囲温度が０℃以下になると配管は凍結しますので、適切な凍結防止工事を行ってください。 14 設備の電源容量は給湯機を見込んだ容量にしてください。また、ヒートポンプ給湯機専用の漏電ブレーカーを設けて直接配線してください。 15 リモコンを接続しないと動作しませんので、必ずリモコンを接続して使用してください。 16 シャワー給湯栓をご使用の場合には、やけど防止のため、サーモスタット付湯水混合栓(逆止弁付き)を使用してください。 17 上水道に直結する場合は当該水道局の条件に基づき、認定水道工事業者が指定された配管材料を使って施工してください。 18 電気工事は電気設備基準および内線規定に基づいて、必ず指定工事業者が行ってください。 19 アース(接地)工事は、万一の感電防止のため、電気設備技術基準および内線規定に基づいて必ず電気工事士によるＤ種(第３種)接地工事を行ってください。 20 この東芝ヒートポンプ給湯機は業務用電化厨房契約の適用機器です。●首都圏支社 〒108-8580 東京都港区高輪3-23-17品川センタービル TEL03-6409-1600●東北支社 〒984-0015 仙台市若林区卸町2-2-1…………… TEL022-237-4021● 中部支社 〒454-0004 名古屋市中川区西日置2-3-5………… TEL052-322-3648● 北陸支社 〒920-0024 金沢市西念3-32-7……………………… TEL076-231-7100● 関西支社 〒541-0053 大阪市中央区本町2-6-8……………… TEL06-6241-8845● 中国支社 〒732-0045 広島市東区曙3-1-14…………………… TEL082-264-1061● 四国支社 〒760-0065 高松市朝日町2-2-22…………………… TEL087-821-0141● 九州支社 〒810-0072 福岡市中央区長浜2-4-1……………… TEL092-735-3471■東芝キヤリア空調システムズ株式会社365日24時間修理受付 全国どこからでも・サービス受付には登録が必要です。登録につきましては営業担当にお問い合わせ下さい。安全に関するご注意●このカタログは平成18年2月現在のものです。●このカタログに掲載の仕様は改良のため予告なしに変更することがあります。●印刷物のため製品の色は実際と異なることがあります。東芝キヤリア・給湯・A105065・F0120-809-020東芝設備工業株式会社修理ご相談窓口業務用ヒートポンプ給湯機 1 ご使用の前に「取扱説明書」を良くお読みの上正しく、安全にお使いください。 2 機器を改造しての使用はできません。故障・事故の原因になります。 3 そのまま飲用しないでください。ご使用状態によって、タンク内に水アカがたまったり、配管材料の劣化等によって水質が変わることがあります。飲用される場合 は下記の点に注意し必ずヤカンなどで沸騰させてからにしてください。㈰必ず水質基準に適合した水を使用してください。㈪熱いお湯が出てくるまでの水(配管内に たまっている水)は雑用水としてお使いください。㈫固形物や変色、濁り、異臭があった場合には、直ちに点検の依頼を行ってください。 4 機器の電源配線は、専用ラインで配線され、漏電遮断器付ブレーカーを設置していることを確認してください。使用にあたり、時々、漏電遮断器の動作を確認して ください。故障や漏電の時に感電する恐れがあります。 5 アースを確実に取付けてください。故障や漏電の時に感電する恐れがあります。アース工事は必ず販売店に依頼してください。 6 別売部品は東芝品をご使用ください。純正以外の部品を使うと、事故・故障の原因になる場合があります。 7 脚をアンカーボルトで必ず固定してください。地震などが発生した場合、本体が倒れてけがをすることがあります。 8 東芝ヒートポンプ給湯機の近くにガス類や引火物、可燃性のものを設置しないでください。発火することがあります。 9 凍結防止策を行ってください。配管が破裂して火傷することがあります。 10 機器の電源は使用時常に入れておいてください。長期間使用しない、または電源を停止する場合は、貯湯タンクユニットの水を排水してください。冬季タンク、配管等が凍結し、破 裂する場合があります。中形空調統括部
元のページ ../index.html#20