業務用ヒートポンプ給湯機 2007年5月
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※給湯栓からの給湯温度は据付条件によって上下する場合があります。 BIGシリーズなら 1システムで2系統(温度)の お湯が取り出せます スーパーBIGシリーズは どちらか1系統のみとなります。 8運転モードが選べます常時沸上げ時間帯に関係なく、全体残湯量が70%未満になったときに貯湯運転を開始します。30%のバッファを設けることで、厨房設備などで、細かい出湯が繰り返された場合でも、コンプレッサーのON/OFF回数を少なく抑えることができ、ロスの低減と同時に、コンプレッサーの耐久性向上に貢献します。ピークカット昼間13:00~16:00は原則として運転しません。但し、全体残湯量が、30%未満になると、全体残湯量40%になるまで貯湯運転を行います。16:00~翌12:00までは全体残湯量70%を確保するように貯湯運転を行います。ピーク時間帯が始まる1時間前の12:00~13:00は全量貯湯状態になるように貯湯運転を行います。これにより、季節別時間帯別料金(TOU)を採用している場合のピーク時間帯使用電力量を最小限に抑えることができます。夜間優先(蓄熱運転モード)昼間8:00~22:00は原則としては運転しません。ただし全体残湯量が30%未満になると、全体残湯量40%になるまで貯湯運転を行います。夜間22:00~翌7:00までは全体残湯量が70%未満になったときに運転を再開します。7:00~8:00の間は残りの30%も貯湯運転を行い、全量貯湯状態に近づけます。これにより、貯湯に関わる昼間の電力ピークを夜間にシフトすることが可能で、環境負担の少ない夜間電力を有効に活用することができます。夜間優先+ピークカット夜間優先モードとピークカットモードを併せて設定することにより、夜間電力を有効に活用しつつ、昼間の使用電力を最小限に抑えることができます。据付施工例ガス配管の引けないビル内レストランでもご採用いただいています。お客さまの契約内容(電力料金メニュー)に最適な運転モードを選択できます。

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