業務用ヒートポンプ給湯機 2010年10月
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仕様表東芝キヤリア・給湯・A110349安全に関するご注意●このカタログは平成22年10月現在のものです。●このカタログに掲載の仕様は改良のため予告なしに変更することがあります。●印刷物のため製品の色は実際と異なることがあります。1 .ご使用の前に「取扱説明書」を良くお読みの上正しく、安全にお使いください。2. 機器を改造しての使用はできません。故障・事故の原因になります。3 .そのまま飲用しないでください。ご使用状態によって、タンク内に水アカがたまったり、配管材料の劣化等によって水質が変わることがあります。飲用される場合は下記の点に注意し飲用に適した水質であることを確認した上で、必ず沸騰させてからにしてください。①必ず水質基準に適合した水を使用してください。②熱いお湯が出てくるまでの水(配管内にたまっている水)は雑用水としてお使いください。③固形物や変色、濁り、異臭があった場合には、直ちに点検の依頼を行ってください。4 .機器の電源配線は、専用ラインで配線され、漏電遮断器付ブレーカーを設置していることを確認してください。使用にあたり、時々、漏電遮断器の動作を確認してください。故障や漏電の時に感電する恐れがあります。5. アースを確実に取付けてください。故障や漏電の時に感電する恐れがあります。アース工事は必ず販売店に依頼してください。6 .別売部品は東芝品をご使用ください。純正以外の部品を使うと、事故・故障の原因になる場合があります。7. 脚をアンカーボルトで必ず固定してください。地震などが発生した場合、本体が倒れてけがをすることがあります。8. 東芝ヒートポンプ給湯機の近くにガス類や引火物、可燃性のものを設置しないでください。発火することがあります。9. 凍結防止策を行ってください。配管が破裂して火傷することがあります。10. 機器の電源は使用時常に入れておいてください。長期間使用しない、または電源を停止する場合は、タンクユニットの水を排水してください。冬季にタンク、配管等が凍結し、破裂する場合があります。使用上の注意事項1. 水質によっては、熱交換器等の寿命が通常より短くなることがありますので、水道法の水質基準に適合した水道水を使用してください。 特に温泉水、地下水、井戸水で使用した場合、通常の寿命は保証しかねます。(不具合等が発生した場合、無償保証できません)2. 開放型貯湯タンク内のお湯は放熱により少しずつ冷めます。レジオネラ菌等の発生を防止するために、再加熱ヒートポンプユニットを設置してください。3. ご使用になる出湯蛇口や湯水混合栓の出湯温度は、配管からの放熱により、設定温度より低めになることがあります。再加熱ヒートポンプユニットの設置をお勧めします。4. シングルレバー湯水混合栓および手元ストップシャワー、マッサージシャワー等のシャワーヘッドを使用すると、出湯量が少なくなることがあります。5. 船舶、車両へ搭載すると、振動や揺れにより機器が故障する恐れがありますので、据え付けないでください。6. 上記内容および取扱説明書・据付工事説明書の内容を守らなかったために発生した不具合については、保証期間内であっても無償保証の対象外となります。7. 少しでも長くお使いいただくために、取扱説明書の内容に従って定期的にお手入れと日常点検を行ってください。特に、開放型貯湯タンクは、年に1回専門業者に依頼して清掃することをお勧めします。8. この製品は、日本国内用に設計されているため海外では使用できません。また、海外おいてはアフターサービスもできません。 This product is designed for use only in Japan and cannot be used in any other country. No servicing is available outside of Japan.1. 最低気温が-5℃を下回る地域では能力が極端に低下し、機器が正常に動作しないことがありますので、据え付けないでください。2. ウルトラBIGⅡの場合は、受水槽からの給水を本給湯システムへ供給する必要があります。設備に受水槽が設置されていない場合は、別途受水槽の追加が必要です。又、本給湯システムへは減圧弁(設定圧:170kPa)を経て給水する必要があります。3. 再加熱ヒートポンプユニットの入口配管部には、定流量弁(流量16L/min)を現地手配で組み込む必要があります。 4. 塩害地(海浜地区で潮風が直接あたる場所)や温泉地など特殊な場所では、機器が故障する恐れがありますので、据え付けないでください。5. ヒートポンプユニットや再加熱ヒートポンプユニットは室内に据え付けないでください。設置スペースは設置基準を守り、なるべく風通しの良い場所に設置してください。6. ヒートポンプユニットや再加熱ヒートポンプユニットは沸き上げ中および凍結防止運転中に運転音がします。また、沸き上げ中は冷風が出ますので、ご近所の迷惑になる場所へは据え付けないでください。7. ヒートポンプユニットや再加熱ヒートポンプユニットはテレビ・ラジオのアンテナより3m以上離してください。8. 運転中はヒートポンプユニットや再加熱ヒートポンプユニットから ドレンが発生しますので、排水工事を行ってください。9. 雨や雪が降ったとき、水たまりができて水につかるような所には 据え付けないでください。10. 積雪地区に据え付ける場合には、開放型貯湯タンクユニットは小屋がけをして雪がかかるのを防いでください。また、ヒートポンプユニットや再加熱ヒートポンプユニットは置き台の上に据え付けるなど、雪が空気吸込口・吹出口から入らないようにしてください。また、屋根をつけて雪が積もらないようにしてください。11 .保温工事がしてあっても周囲温度が0℃以下になると配管は凍結しますので、適切な凍結防止工事を行ってください。12. 設備の電源容量は給湯機を見込んだ容量にしてください。また、ヒートポンプ給湯機専用の漏電ブレーカーを設けて直接配線してください。13 .シャワー給湯栓をご使用の場合には、やけど防止のため、サーモスタット付湯水混合栓(逆止弁付き)を使用してください。14 .電気工事は電気設備基準および内線規定に基づいて、必ず指定工事業者が行ってください。15 .アース(接地)工事は、万一の感電防止のため、電気設備技術基準および内線規定に基づいて必ず電気工事士によるD種(第3種)接地工事を行ってください。サービス受付には登録が必要です。登録につきましては営業担当にお問い合わせください。親切とサービスをお届けする店施工時の注意事項商品に関するお問い合わせは、下記におたずねください。ヒートポンプ電化営業推進部TEL.03-6409-4060●東北支社  〒984-0015 宮城県仙台市若林区卸町2-2-1          営業拠点:岩手、青森、秋田、福島、山形●関信越支社  〒330-0835 埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-318みづほビル           営業拠点:栃木、群馬、新潟、長野●中部支社  〒451-8502 愛知県名古屋市西区名西2-33-10 東芝名古屋ビル          営業拠点:静岡、浜松、岐阜、三重    ・北陸支店     〒920-0024 石川県金沢市西念3-32-7          営業拠点:富山、福井●本社 〒108-8580 東京都港区高輪3-23-17品川センタービルディング TEL.03-6409-4060  営業拠点:千葉、神奈川TEL.022-237-4021TEL.048-658-1048TEL.052-529-1931TEL.076-231-7100●関西支社  〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町4-2-12 東芝大阪ビル5F          営業拠点:京滋、和歌山、神戸●中四国支社  〒732-0045 広島県広島市東区曙町3-1-14           営業拠点:岡山、山口、山陰    ・四国支店     〒760-0065 香川県高松市朝日町2-2-22          営業拠点:松山、高知、徳島●九州支社  〒810-0072 福岡県福岡市中央区長浜2-4-1 東芝福岡ビル          営業拠点:北九州、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島    ・沖縄支店     〒901-2134 沖縄県浦添市港川262TEL.06-6241-8845TEL.082-264-1061TEL.087-821-0141TEL.092-735-3471TEL.098-879-2011指定冷媒以外は絶対に使用(追加補充・入替え)しないでください。指定冷媒以外を使用した場合、機器の故障や安全性の確保に重大な障害をもたらすおそれがあり、弊社は一切その責任を負いません。

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