自然冷媒CO2ヒートポンプ給湯機 2009年5月
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●据付場所●脚の固定方法500mm以上カビ〈貯湯タンクユニット〉〈ヒートポンプユニット〉●製品の据付オネジ打込み式アンカーボルトの例ドリル等で穴をあける。ブロア-などで母材切粉を除去する。アンカーボルトを挿入して芯棒を打込む。芯棒の頭部が本体の頂部に接するまで打込む。●防雨形ですが積雪地区に据え付ける場合には、小屋がけをして雪を防いでください。機器に積もった雪や、屋根から落ちた雪がとけて機器に入り、漏電や感電のおそれがあります。●最低外気温がマイナス10℃を下回る地域では、貯湯タンクユニットは屋内に設置してください。●給湯箇所に近い所に据え付けてください。●室内に設置する場合は通気口を設け、密閉室にしないでください。結露して、壁面にカビが発生したり、床面へ滴下したり、機器に錆が発生したり等、故障の原因になります。●機器と建物の隙間寸法については各地区の火災予防条例によって施工してください。●電気工事や排水工事および後日の保守点検が容易な場所に据え付けてください。機器前面側を約500mm以上あけてください。●入れ替えやすく、運搬が可能な場所(開口部等が十分にある)に据え付けてください。●境界線までの距離が少ない場合には、製品の左右側面の一方を建物に接して施工してください。メンテナンスを行うのに容易になります。●貯湯タンクユニットの転倒防止のために、脚を全ヶ所とも必ずアンカーボルトで床面に固定してください。● アンカーボルト下穴は下表のようになります。●オネジ打込み式アンカーボルトの場合は製品をズラしながら脚のスリット穴に固定することができます。その際、付属の角ワッシャーを必ずアンカーボルトに入れ、固定してください。建物メンテナンス方向境界線境界線アンカーボルト呼びドリル径 埋込み深さM1010.5mm35mmM1212.7mm70mm芯棒打込み式アンカーボルトの例建物メンテナンス方向550mm630mm700mm435mmメンテナンススペース(500mm以上)FB375WC/FB375WCN325据付工事の注意点可動距離0~130壁固定用金具固定用ネジ●転倒防止※アンカーボルトで脚を固定したあとに、貯湯タンクユニット上部を固定します。※2階以上に設置する場合には必ず施工してください。※壁のはり部分など強度がある場所を選んで固定してください。●本体外装の上面に壁固定用の金具が付いています。市販のアンカーボルトか木ねじを使用して、壁の張り部分に固定してください。●壁固定用金具は、本体外装の上面左右にも取り付けることができます。下記の手順に従って付け替えて使用してください。金具の移動手順1.固定用のねじ2本をはずし、はずしたねじは元の通り取り付けます。2.左側に移動する場合は、左側の固定ねじをはずし、その固定用ねじで壁固定金具を取り付ます。3.右側に移動する場合も、固定用のねじ2本をはずし、はずしたねじは元の通り取り付けます。4.壁固定金具を取り付けます。FB375WCは外側の脚4本固定になります。アース棒壁から10cm以上給水圧200kPa以上配管全長:片道15m以下 (保温材厚20mm未満 の場合は片道5m以下)曲り箇所:6箇所以下高低差 :±3m以内鳥居配管:3m以下※配管からの放熱により、貯湯温度が低くなることがありますので、なるべく配管を短くすることをおすすめします。※配管工事時には配管内にゴミ・ホコリが入らないようにしてください。ストレーナーが目詰まりし、出湯量が少なくなったり、タンク内に入り使用中に給湯せんからゴミが出る原因となります。ヒートポンプ配管の場合、沸上げ不良などの故障の原因となります。ヒートポンプユニット貯湯タンクユニット3m以内3m以内鳥居落差3m以内ヒートポンプユニットと貯湯タンクユニット間の据付制約ヒートポンプユニット単体の据付制約30cm以上壁から30cm以上壁から10cm以上30cm以上アースねじ据付場所に余裕があれば効率のよい運転のために、できるだけ広い寸法をおとりください。※最低外気温がマイナス10℃を下回る地域では、 貯湯タンクユニットは屋内に設置してください。

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