自然冷媒CO2ヒートポンプ給湯機 2009年5月
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26■循環金具の取り付け(フルオートタイプ)壁固定用金具可動距離0~130mm●浴槽の穴開け(フルオートタイプ)(循環金具取付用)●排水配管工事(単位:mm)100~150穴の中心から45mm以内は底面の曲がりにかからないことφ5045●転倒防止※アンカーボルトで脚を固定したあとに、貯湯タンクユニット上部を固定します。※2階以上に設置する場合には必ず施工してください。※壁のはり部分など強度がある場所を選んで固定してください。●貯湯タンクユニット外装の上面に壁固定用の金具が付いています。市販のアンカーボルトか木ねじを使用して、壁のはり部分などに固定してください。●壁固定用金具は、反対側にも取り付けることができます。下記の手順に従って付け替えて使用してください。壁固定用金具の移動手順1.壁固定用のねじ4本をはずし、はずしたねじは元の通り取り付けます。2.反対側の固定用のねじ4本をはずし、そのねじで壁固定金具を外装へ取り付ます。●床面工事●満水時質量に耐えるように基礎工事を行い、床面は防水・排水工事を行ってください。●配水管は熱い湯が流れることがありますので、耐熱性のある管を使用してください。また、途中に防臭・湯気の逆流防止のためにトラップを設けてください。●床面のコンクリートの厚さは、アンカーボルトの引抜き強度にも影響するので、厚さ150mm以上を確保し割れ等がないように施工してください。●床面のコンクリートの圧縮強度は18N/m㎡以上にしてください。●浴槽の底部から100~150mmの位置にφ50mmの穴を1カ所あけます。このとき、穴の中心から45mm以内は浴槽底面の曲がりにかからない位置にしてください。またバリはきれいにとってください。●貯湯タンクユニットの排水配管には必ず排水トラップを設けてください。排水トラップがないと、浄化槽等からの下水ガスの逆流により製品が腐食し、故障するおそれがあります。●排水配管には、止水栓を設置しないでください。設置をすると膨張水の排水を妨げ、異常音・ポンプ破損・タンク破損・誤作動の原因になります。●排水口と排水トラップはパテ等で密閉しないでください。異常音・誤作動の原因になります。 ●この循環金具は浴槽肉厚15mm以下用です。 ●この循環金具は往き・戻りの指定はありません。(無極性)[FB375WC/FB375WCN3]内径50mm以上150mm以上排水管排水溝防水処理防水堤■積雪地域に据え付ける場合のお願い●積雪地域では落雪から機器を保護するため、防雪屋根を設置したり、軒下などに据え付けてください。●降雪や除雪による雪が、空気吸込口や吹出口をふさいだり、入り込まないよう防雪カバー(専用別売り部品)を取り付けたり、架台(推奨品)の上に据え付けるなど、防雪対策を行ってください。HPE-SC1C防雪カバー東芝機器(株)取扱い商品専用別売り部品推奨品C-WG-LC-WZG-LPC-RG30PC-NG38架台架台防雪屋根+架台セット 防雪屋根 架台(株)キヤッチャー製

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