ヒートポンプ給湯機/ハイブリッド電気給湯機 2009年6月
37/40

36●浴槽への循環配管 ● 浴槽への循環配管は、耐熱、耐食性および絶縁性を考慮し、銅管、耐熱塩ビ管、架橋ポリエチレン管、ポリブテン管等を使用してください。 ● 循環金具は必ず専用の別売部品を使用してください。 ● 循環配管にフレキ接続管を使用するときには往き戻り配管とも合計50cm以内にしてください。 ● 使用する浴槽の目安は120L~450L位です。 ● 製品1台で2つの浴槽と接続しないでください。 ● 配管内にロ一材が流れ込まないよう十分注意してください。配管が狭くなり、正常に運転しないことがあります。 ● 循環配管の管径、配管延長及び使用高さ範囲は、次の表及び図により行ってください。 ● 「あつく」ボタンを使用すると、タンク内の湯温が下がります。また、冬期に前日の残り湯を沸上げるときなどは、タンク内の湯温が大きく下がります。4m以下3m以内※循環口中心配管径が細いほど、また配管が長いほど、湯はり時間は長くなります。※別売オプション HPL-UD1F使用時、階下3mまで可能です。※別売オプション HPL-UD1Fを使用しない際は階下0.5mまでとなります。浴槽の設置場所1階13A~16A25m10曲り以内 2階13A~16A25m10曲り以内 管 径配 管 延 長耐熱塩ビ管・架橋ポリエチレン管・ポリブテン管・銅管浴槽の設置高さ範囲●湯はり時間のめやす(耐熱塩ビ管で180L湯はりした場合)●浴槽追焚きについて●鳥居配管3m1m以内 ● 鳥居配管落差は3mまでにしてください。 ● 循環往き戻り配管は13Aまたは15Aで最長25m・10曲がりまで対応可能です。● 階下への給湯は5m以内にしてください。 ● 2階でシャワーを使用する際には、給湯温度を高め(50℃・60℃)に設定してご使用ください。 ● 水栓は湯水混合水栓を使用することをお勧めします。特に浴室では、サーモスタット付き混合水栓等の使用をお勧めします。 ● 水栓には必ず逆止弁付き湯水混合水栓を使用してください。 ● 逆止弁の付いていない混合栓を使用した場合や混合栓が故障した場合には、お湯が逃し弁より排水される場合があります。●水栓●階下給湯●階上給湯階上5m以内階下5m以内湯はり時間のめやす 他配管径・配管長1階の場合約15分2階の場合約20分給水圧:300kPa タンク湯温:85℃以上給水温:15℃ 湯張り湯温:42℃13Aまたは15A 25m10曲り以内● 断熱処理を行わないと床面が暖まらない場合があります。断熱工事を行って下さい。1貯湯タンクユニット(前方)ヒートポンプユニットメンテナンススペースメンテナンススペース250mm以上500mm以上前方ヒートポンプユニット※貯湯タンクユニットの前方および ヒートポンプユニットの右側には メンテナンススペースを確保して ください。ヒートポンプユニットと貯湯タンクユニット間の据付制約ヒートポンプユニット単体の据付制約【横から見た図】【上から見た図】2貯湯タンクユニット●床暖房パネルの施工注意点※根太付き温水ハードパネルは、集合住宅の二重構造および戸建住宅の根太組構造専用です。スラブ下地およびその他の下地材には使用できません。また、コンクリートへの埋設等も使用できません。[暖房配管]2階への床暖房設置はできません80cm以下2m以下貯湯タンクユニット床面床面●使用するパネルは温水循環用を使用し、設置する高低差は右図に準じてください。●床パネル施工時には循環パイプにクギ打ち等で漏れの要因となる傷を付けないようにしてください。※配管長が5mを超える場合には20mmの断熱材をご使用ください。※15m配管の場合、配管での放熱ロスによる温度低下は約5℃です。※配管からの放熱により、貯湯温度が低くなることがありますので、なるべく配管を短くすることをお勧めします。※最低外気温がマイナス10℃を下回る地域では、貯湯タンクユニットは屋内に設置してください。配 管 全 長:15m以下(給水圧200kPa以上。)曲 り 箇 所:6箇所以下高 低 差 ①:±3m以内 鳥居配管②:3m以内据付場所に余裕がある場合、効率の良い運転のためにできるだけ広い寸法をおとりください。最低外気温がマイナス10℃を下回る地域では、貯湯タンクユニットは屋内に設置してください。

元のページ  ../index.html#37

このブックを見る