吸収冷温水機/吸収冷凍機2004年2月
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6外部配線接続図(注記)1. 本図は、冷温水機制御盤と附属設備及びリモートコントローラ(オプション)との取り合い配線を示します。2. 電源は、S相が接地相になるように施工ください。3. 200V系と弱電系は、同一電線管内に入れずに離して配線願います。4. 入力信号、遠方発停指令及びポンプインターロック信号は必ずシールドを施し、誘導電圧がかからないようにしてください。5. 入力信号は、必要な信号を選択してご利用ください。その場合、制御盤内の短絡線(工場内施工済)を外してください。尚、この入力信号にはDC24V が印加されます。6. 遠方発停指令は信号の種類により配線方法が異なります。仕様を確認の上お問い合せください。尚、リモートコントローラ(オプション)を使用する場合は通信ケーブルにより遠方発停を行いますので、この端子には配線は不要となります。7. 通信ケーブルは、日本電線工業会規格の弱電計装用ケーブル(JCS第364 号)JKEV-S0.9 口×1Pツイストをご使用ください。尚、施工に当り次の点にご注意ください。*通信ケーブルの最大延長距離は、500m以下としてください。*通信ケーブルは有極性です。極性に注意してください。推奨施工例端子番号RS3 …白色のケーブルを接続端子番号RS4 …黒色のケーブルを接続*シールドは必ずSL1 端子に接地してください。(接地は片側接地としてください。)8.出力信号は、必要な信号を選択してご利用ください。出力リレーの接点容量は、AC250V,1A(抵抗負荷)です。「冷房」信号は、冷房時=ON、暖房時=OFF です。燃焼/希釈およびプリアラーム/遠方操作は、制御盤で設定することにより切替えることができます。9.補機動力盤との渡り配線について(パック形は所掌範囲となります)*希釈運転用タイマは、冷温水機制御盤に内蔵されています。*暖房運転時、冷却水ポンプ及び冷却塔ファンへの運転指令は自動的に解除されます。*冷却塔ファン発停制御回路は標準装備されています。(温度センサー含む)*冬期の凍結防止運転(冷温水ポンプの運転)回路は標準装備されていますが、制御盤で設定する必要があります。*補機運転指令用出力リレーの接点容量は、AC250V.1A です。(抵抗負荷)*ポンプインターロック信号には、DC24V の電圧が印加されます。10.ガス電動弁は、オプションで、単品附属出荷です。ガス電動ボール弁を取付る場合はお問い合せください。11.リモートコントローラへの配線については、別途仕様書を参照ください。

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