AEMS空調エネルギーマネジメントシステム
3/8

冷暖同時運転で各居室にさわやかな快適空調が実現します 現在、一般的に普及しているファンコイルユニットによる空調は、熱源からの送水温度によって行われております。2管式の場合は建物全体が冷房、暖房のどちらか一方しか運転できず快適性に不満があります。また、4管式の場合はコストの負担が大きくなってしまうという問題がありました。AEMSはこうした問題点を解決し、2管式でありながら利用者の好みで各居室毎に冷房・暖房運転が可能でさわやかな快適空間を実現します。 1建物全体のシステムを最適統合することでさらなる省エネが期待できます 用途や系統別に組まれた複雑なシステムをどこからでも監視、操作可能にする最新のBAオープンシステムBACnetTM※を導入していただくことで、WEBを利用したフレキシブルな建物管理を構築いただけます。システムを最適運用することでさらなる省エネが期待できます。 4地球環境にやさしい水熱源ヒートポンプ方式を採用 オゾン層保護の観点から、水熱源ヒートポンプ方式を採用しているため大気中へのフロン放出の心配がなく地球レベルの環境保護に貢献します。 5分散設置されたハピネス101のヒートポンプを利用した設備設計により、新築建物における熱源設備の高効率高稼働利用が可能です。それにより設備容量の小容量化・機器の小型化と省スペース化を実現します。 ・設備(冷凍機・ポンプ)の小容量化でイニシャルコストを削減 4管式配管の設備投資をすることなく、年間を通して冷暖房を任意の居室で利用できます。新築建物は4管式の約1/2の投資で、既設建物は既に設置してある2管式配管だけの利用で施工できます。また蓄熱システムは従来の2/3の費用で施工可能です。 ・2管式冷温水配管利用でイニシャルコストを削減 イニシャルコストを大幅に削減します 3各居室の個別空調ユニット(ハピネス101)の運転情報から熱源、電気設備の運転情報を一括して管理・制御することで、空調システム全体の効率的な運転を実現します。 中間期の計画的な排熱回収をします。またピーク期にはハピネス101の温度差が大きい往還水温度を利用して小型蓄熱槽の高効率利用を実現します。このことにより、DHC需要家の契約料金を低減し、自己熱源運転の効率化を実現します。 ・ネットワークを活用した省エネ制御でコスト削減 ・最適な設備運用による省コスト 個別空調コストを最大30%削減(削減効果は建物規模、建物用途によります) 2AEMSシステムの特長 エ イ ム ス 期間エネルギーコスト削減比較試算例 30% 削減 AEMS導入前 AEMS導入後 40(%)10080602

元のページ  ../index.html#3

このブックを見る