住まいのエアコン 2012年4月
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12快眠商品の色は、印刷の具合で実物とは若干異なる場合があります。また、お部屋の装飾・照明等により、商品の色が違って見える場合があります。このページは、RAS-402NDR1を中心に説明しています。ぐっすり快眠睡眠時の体温リズムに合わせて室温を制御します。おやすみ時の温度調節はたいへん…冷え過ぎて朝ぐったり寝汗や寝冷えを抑えた心地よい睡眠ができるように時間の経過に合わせて温度をきめ細かく調整します。5、7または10時間の切タイマーと連動しています。ぐっすり快眠のしくみ睡眠経過時間(時間)+2+10-1-2-3-4-5012345678室温変化(℃)運転開始時の設定温度■ 室温制御体感温度が下がると、深い眠りにつく。体感温度を安定させると熟睡できる。体感温度が上昇すると、眠りが浅くなる。暖房運転除湿運転冷房運転心地よい睡眠をサポート快眠睡眠時の体内温度のリズムは、寝入りとともに低下し、起床に向けて上昇するのが理想とされています。ぐっすり快眠のような、体温リズムに合わせた室温制御なら、理想的な体温リズムを促し、快適な睡眠が得られる効果が期待できます。特に寝具や寝衣が薄い夏期では、わずか1~2℃の室温変化が、皮膚温度や体内温度に大きな影響を与えます。エアコンが動いたり止まったりを繰り返す時のような温度変化も、快適な睡眠を妨げる原因となります。小さな能力に抑えることができるデュアルコンプレッサーを搭載したエアコンならば、きめ細かな室温制御を実現でき、安心、快適な睡眠が得られ、消費電力も抑えることもできます。私達は、今後も、安心快適な睡眠温熱環境の向上に取り組んでいきます。睡眠時の体温リズムに合わせた室温制御が快適で安心な睡眠のカギです。国立奈良女子大学 生活環境学部久保博子先生1.速やかな寝つき2.安定した深い眠り3.すっきり快適な目覚め入眠時の体温低下により、寝つきが良くなる。睡眠前半の体温低下により、安定した深い眠りが得られる。睡眠後半の体温上昇により、寝冷えを防止し、起床に備えて更に体温上昇することで、快適に目覚める。共同研究

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