住まいのエアコン 2016年9月
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●古いエアコン取り外しの際には必ずポンプダウンを行い、冷媒・冷凍機油の回収を行うこと。●配管厚が0.8mmあること。(JIS規格の配管)●フレアは新冷媒対応に切り直し、φ12.7mmの既設配管の場合はフレアナットの変更が必要です。*ポンプダウンができない場合、配管内が極端に汚れている場合には、R22・R410Aと同様に洗浄するか新しい配管に交換してください。 *施工用工具はR410A用をご使用ください。*一部の機種では、接続配管径の仕様が異なりますので、この場合は買い換え後のエアコンに合った新しい配管を使用してください。冷媒回路:保証期間5年  その他:保証期間1年既設配管再利用の場合のご注意ルームエアコンの性能検定証についてルームエアコン保証期間のお知らせ右記の性能検定証は、一般社団法人 日本冷凍空調工業会のルームエアコン検定制度に登録済みの工場で製造されたエアコンにのみ、貼付されるものです。この検定証が貼付された製品は、性能に関して信頼性が実証されています。冷媒回路とは圧縮機、冷却器、凝縮器、本体の冷媒配管などを示します。省エネ基準達成率表示について(JIS C 9612:2005適用)このマークは商品のエネルギー消費効率(APF(JIS C 9612:2005))および省エネルギー法目標基準値に対する達成率を記載してある場所を明示するものです。商品を選択するときにご参考にしてください。寸法規定:室内機の横幅寸法800ミリ以下かつ高さ295ミリ以下の機種寸法フリー:上記以外の機種( )内は省エネルギー法に基づく区分名環境影響化学物質の削減について本カタログの中でHFC採用エアコンマーク付きの商品はHFC(R32)採用商品であり、冷媒R410Aと同様の専用工事が必要です。今後とも地球環境保護に対する取り組みを進めて行きます。R32は、R410Aと設計圧力が同等であるため、据え付け・サービス時にはR410Aと同じ工具類が使用できます。このマークのついた商品は、2001年4月から施行されたグリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)が定める基準をクリアしている、環境に配慮した商品です。判断基準は2016年4月制定の指針に基づいています。エアコン業界ではオゾン層保護・温暖化防止のため、据付工事の際にも冷媒を大気に放出しない「エコロジー工事」を推進しております。この工事には専用工具や専門的な知識・技術を必要とし作業時間を要しますので、工事費用への影響も想定されますが、適切な据付工事の実施にご理解くださいますようお願いいたします。使用する原材料が及ぼす環境への影響を軽減するため、環境影響化学物質の使用量の削減を進めています。J-Moss(JIS C 0950)の規定に基づき、対象となる6物質(鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、ポリブロモビフェニル、ポリブロモジフェニルエーテル)の含有について情報を公開しています。詳しくはホームページをご覧ください。http://www.toshiba.co.jp/tha/このラベルは、フロン排出抑制法に基づく指定製品に使用されている冷媒フロンの「環境影響度として用いられている地球温暖化係数(GWP)」について、定められた目標への達成度を表したものです。製品を選択する時のご参考にしてください。家庭用エアコンは、出荷台数で加重平均した「環境影響度として用いられている地球温暖化係数(GWP)」の値が、 目標年度(2018年) において 目標値(750) を上回らないことが、製造事業者等に義務付けられております。 ●既設配管はそのまま再利用OK!洗浄の必要もありません。(但し、配管厚は0.8mmであることが前提条件です)●既設配管の再利用でも、従来冷媒と手間は変わりません。●配管作業における「水分・異物混入管理」は従来冷媒(R22またはR410A)と全く同レベルです。既設配管の再利用OK!HFC(R32)採用エアコンすべてに適用地球環境保全への取り組み:「エコロジー工事」(真空ポンプ方式によるエアパージ)東芝は、資源の有効活用に取り組んでいます2010会計年度:冷暖房/壁掛け形2012会計年度:上記以外の全機種~3.2kW5.8(A)6.6(B)寸法規定目標基準値[APF]JIS C9612:2005目標年度寸法フリー~4.0kW~5.0kW5.4(L)~6.3kW~7.1kW5.5(E)5.0(F)4.5(G)4.3(J)~28.0kW5.4(M)4.9(C)6.0(D)5.2(H)4.8(I)冷暖房兼用形壁掛け形壁掛け形以外のものマルチタイプ5.4(K)地球環境に配慮した冷媒(HFC)採用エアコングリーン購入法適合商品について省エネ・環境への配慮フロンラベルの表示について※省エネルギー法目標年度2010年度機種および2012年度機種について表示しています。● エアコンの省エネ基準は、その機能・形態・能力・寸法に応じて異なる評価基準が適用され、それぞれの目標値が定められています。  これらの値が高いほど効率が良いと言えます。● 通年エネルギー消費効率(APF)について省エネルギー法の評価基準であるAPFは2005年に発行された JIS C 9612に基づきます。APFはエアコンの省エネルギー性能を効率で表したものです。 APF=1年間で必要な冷暖房能力の総和期間消費電力量209026

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