住まいのエアコン 2016年9月
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エアコンのご購入に際して■お買い求めの際にご確認ください冷暖房の畳数目安について(下記例はRAS-B406DRHの場合)鉄筋マンション南向き中間階(洋室)の場合木造平屋南向き(和室)の場合能力消費電力畳数の目安暖房5.0kW(0.2~11.5)1,040W(45~3,650)11~14畳(18~23m2)冷房4.0kW(0.2~5.4)965W(45~1,700)11~17畳(18~28m2)冷暖房の畳数目安に幅があるのは、お部屋の構造、広さ、向きなどによって冷暖房効率が異なるためです。機種の選定にあたって冷暖房負荷計算が必要ですので販売店にご相談ください。●このカタログに記載のエアコンは国内家庭用です。外国では電源電圧が異なりますので使用できません。 These air conditioners are designed to be used only in Japan and cannot be used in any other countries.●本カタログに記載しております商品および機能は一般家庭用であり、業務用および車両、船舶などでの使用には適しませんので、ご注意ください。●据付材料費・据付工事費・電気工事費(アース棒含む)がエアコンの据付けに必要です。エアコンの価格とは別ですのでご注意ください。●エアコンには専用の電気回路とアース工事が必要です。電源コードの中間接続・延長コードの使用・タコ足配線はしないでください。アース工事や漏電しゃ断器については設置が義務づけられている場合もあります。●潮風の直接あたる海浜地区や温泉地帯、電磁波を発生する病院や作業場、粉末や塵埃の多い場所など周辺環境が特殊な場所でご使用になる場合は販売店とよくご相談ください。●機械油の多い場所、調理場など油煙の多い場所への設置は避けてください。●高周波機器、高出力の無線機器などが近くにありますと、エアコンが誤動作する場合がありますので販売店とご相談ください。●室外機の設置位置は、後々のサービス等を考慮した上で選んでください。●室内機は直射日光の当たる場所や、日光の反射等で日射の影響が強く出るような場所への設置は避けてください。東芝ルームエアコンを、より快適にお使いいただくためのポイント■ご使用上の注意●室内・外機の吹出し口内部はファンが高速回転しますので充分ご注意ください。●ぬれた手で電源プラグの抜き差しやボタン操作をしないでください。●エアコンが停止のときも、マイコンを働かすため若干量の電力を消費します。長時間ご使用にならない場合、電源プラグをコンセントから抜いてください。またエアコン専用の電源スイッチをご使用の場合は、電源スイッチを切ってください。寒冷地向けモデルについては冬季期間中、室外機底板への雪の堆積を防止するため、電源プラグを抜かずに通電させておくことをおすすめします(底板ヒーターに通電させるため)。●室内機からニオイが発生することがあります。これは、建物からのニオイ、化粧品、汗、たばこのニオイなどがフィルター等に付着しているためで、機械の異常ではありません。●電子瞬時点灯方式の蛍光灯(インバーター・ラピッドスタート式など)の近くにエアコンを設置する場合は、リモコンの信号を受けつけないことがありますので販売店にご相談ください。●気密性の高い住宅や高層マンションでは、逆風によるエアコンドレンホース内の異音(ポコポコ音)が発生する場合があります。斡旋部品にてルームエアコン用逆止弁(DHB-1416)を用意していますので、必要な場合には最寄りの販売店にお問い合わせください。●エアコン(吹出口)と火災警報器を1.5m以上離してださい。冷暖房タイプのお買い求めにあたって●暖房運転は冷房運転のサイクルを逆にし、外気中の熱(Heat)を室内にくみ上げる(Pump)ヒートポンプ方式です。●暖房能力は外気温7℃、室温20℃を基準とし、補助ヒーター内蔵の機種は補助ヒーターの暖房能力も含んでいます(JIS C 9612)。能力可変形エアコンの最大・最小能力についても上記条件に準拠しています。ただし、寒冷地向けモデルに搭載されている底板ヒーターは凍結防止のため、暖房能力には含まれていません。●外気温が下がりすぎると暖房能力は低下します。外気温がことさら低くなった場合は他の暖房器具を併用してください。●外気温が下がり、湿度が高い時は、室外側の熱交換器に霜がつき、暖房能力が低下することがあります。この霜を取るために自動霜取機能が働き、もとの暖房運転に戻るまでしばらく時間がかかります。また、霜取りによって溶けた水は、室外機の底から流れ出します。床が濡れると困る場合には、販売店へ排水工事のご相談をお願いします。●暖房運転は温風循環方式ですから、暖まるまで、しばらく時間がかかります。■エアコンを効率良くご使用いただくために●室外機の設置にあたっては、直射日光を避け、風通しをよくし、吸込み・吹出し口のスペースを充分とってください。直射日光を受ける場所や積雪地への設置の場合は、日除け屋根を取付けてください。●エアコン運転中は窓を閉め、カーテンやブラインドなどを利用し、床にはカーペット、断熱材などを敷いて冷暖房効果を高めるようにしてください。●同じ室内で湯沸器やコンロを使いますと、冷房効果が低下します。●数シーズンご使用になりますと、汚れなどで性能が低下することがあります。 お求めの販売店に点検をご依頼ください。エナジーセーブ(容量可変型)コンプレッサー搭載のDRHは、使用頻度の高い小能力運転で効率が高く、容量可変型コンプレッサー非搭載エアコンに比べ約12%省エネ効果が見込めます。高いエネルギー消費効率と合わせあらゆる住宅での省エネを実現します。*算出条件床面積計:120.08㎡(主居室:29.81㎡、その他居室:51.34㎡)断熱:279.8W/k 地域区分:6(日射地域:指定なし)主居室、その他居室に冷房・暖房設備としてルームエアコンを設置、省エネルギー対策「有」、エネルギー消費効率の区分(い)にて、容量可変型コンプレッサー搭載の有無にて算出。冷暖房設備として容量可変型コンプレッサー搭載のDRHシリーズを採用すると低炭素住宅認定(住宅ローン控除で優遇)に貢献!■ 容量可変型コンプレッサー搭載有無の1次エネルギー消費量比較「独立行政法人建築研究所(協力:国土交通省国土技術政策総合研究所)」発行の住宅・住戸の省エネルギー性能判定プログラムVer.1.13[平成26年10月10日更新]により評価020,000(MJ/年)15,0003,892 MJ/年非搭載エアコン搭載エアコン冷房設備12,826 MJ/年暖房設備4,094 MJ/年冷房設備暖房設備14,852 MJ/年12%減少合計約東芝だけ!家庭用エアコンにおいて、2016年4月1日現在(東芝調べ)気密・断熱性の高い住宅でも省エネを実現運転温度範囲冷房運転暖房運転除湿運転DRHDRNRPV三相200V外気の温度部屋の温度部屋の湿度外気の温度部屋の温度外気の温度部屋の温度80%以下80%を超えた状態で長時間使用すると室内ユニットの表面に霜がつき、水滴が落ちることがあります。約21℃~43℃約21℃~32℃ 約24℃以下 約28℃以下 約1℃~38℃ 約17℃~43℃ 約17℃~43℃ 約10℃~32℃ 約17℃~32℃ 約17℃~32℃●エアコン運転中は窓を閉めきることが多いため、ときどき換気してください。同じ室内で開放式ガス瞬間湯沸器をご使用の際は、特に換気にお気をつけください。●エアコン(室内機内部)クリーニングは、お買い上げの販売店または東芝エアコン空調換気ご相談センターにご依頼ください。お客様自身で実施されますと、故障の原因となる可能性があります。27

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