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プレスリリース

東芝エコキュート ESTIA「フルオート プレミアムタイプ」新発売
- 「業界トップクラス注1の省エネ性」と「一歩先行くHEMS機能」を搭載し新登場 -

2014年1月27日
東芝キヤリア株式会社

 東芝キヤリア株式会社(取締役社長:井上 章、所在地:神奈川県川崎市)は、2014年5月より、業界トップクラス注1の年間給湯保温効率(JIS)3.5を実現した東芝エコキュート注2ESTIA『フルオートプレミアムタイプ』2機種を発売する予定です。
 なお、今回の新商品は、1月28日から31日までの間、東京ビッグサイトにて開催される「HVAC&R JAPAN 2014」に出展します。

  • 注1:2014年1月28日時点での、家庭用ヒートポンプ給湯機一般地向け貯湯容量460L以上550L未満においての当社調べ。HWH-FBX463SCGP(該当機種の型式)にて年間給湯保温効率(JIS)3.5を達成。

 本商品は、タンクの貯湯の熱の無駄を軽減するために断熱を強化して独自の配管システムを搭載した「貯湯ユニット」と、最適設計で性能を向上させた新型CO2ロータリーコンプレッサーを搭載した「ヒートポンプユニット」により、貯湯容量460Lタイプにおいて業界トップクラスの省エネ性を示す年間給湯保温効率(JIS)3.5を達成。また、家庭のエネルギーマネージメントがますます発展、本格化していく中、今後を見据えて、プレミアムタイプだけの新たなHEMSアイテムを先駆けて搭載したものです。

新商品の主な特長

1.業界トップクラス注1の年間給湯保温効率(JIS)3.5を達成
 貯湯ユニットは、高温部のタンク上部放熱を抑える断熱材強化により、従来品に対し約8%放熱ロスの改善を図りました。さらに夜間に行う「沸き上げ」時の膨張水を、温度が低い水から排水することで、沸かしたお湯を無駄なく貯め、また、タンク内で冷めてしまったお湯を給湯として使える温度に素早く再沸き上げする独自のシステムを搭載しました。
 また、ヒートポンプユニットは、最適設計を施して性能向上した新型CO2ロータリーコンプレッサーを搭載。これにより貯湯容量460Lタイプで業界トップクラス注1の年間給湯保温効率(JIS)3.5を実現しました。省エネ性を向上したプレミアムタイプは、お客さまの家庭におけるランニングコスト低減とCO2排出量削減に貢献します。

2.プレミアムタイプだけの新たなHEMSアイテムを搭載
 スマートホームの実現に向けて、エネルギーのマネージメントが求められる中、本商品には東芝ホームITシステム「FEMINITYTM(フェミニティ)」注3を使った新たなHEMSサービスを搭載します。
 経済産業省HEMS注4推奨規格「ECHONET Lite(エコーネットライト)」注5に対応したオプションのアダプタを使用し、東芝ホームITシステム「FEMINITYTM(フェミニティ)」に接続することで、天気予報に応じてエコキュート注2を連携させて、太陽光発電システムを有効活用するモードが設定できます。
 また、宅外からスマートフォンで遠隔操作ができる他に、電力ピーク情報をもとに、昼間の「沸き増し」運転をセーブモードにする「節電サポート」や、もしもの時にメールでお知らせする「故障サポート」、「見守りサポート」機能を搭載して、ネットワークにつながっている利点を活かしてお客さまに暮らしの便利、安心をご提案します。

3.東芝エコキュートESITAオリジナルメリットをプレミアムタイプにも搭載
 発売以来好評をいただいている当社オリジナルメリットを、プレミアムタイプにも搭載します。
1. 除菌・防臭効果で快適お風呂を実現する『銀イオンの湯』
2. 充実したモニター機能と業界初注6のエコチャレンジ機能を搭載した『光タッチリモコン』
3. 安心感につながる製品保証は業界最長注6の『5年保証注7
東芝エコキュートESTIAは、オリジナルメリットにより、これからもお客さまに「快適」「省エネ」「安心」を提供していきます。

新製品の概要

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シリーズ

プレミアム

仕向地 一般地向け
タンク貯湯容量 370L 460L
年間給湯保温効率(JIS) 3.5 3.5
区分名注8 17
発売予定時期 2014年5月予定

環境への配慮

1.省エネ対応設計:本商品は従来機種注9に対し年間給湯保温効率(JIS)を向上しています。
2.資源の有効利用:本商品は従来機種注9に対し材料を削減しています。
3.化学物質管理の徹底:本商品では、東芝管理物質15物質注10を含んでいません。

環境への取り組みについて

 東芝グループは、「地球内企業」として持続可能な地球の未来に貢献するため、「東芝グループ環境ビジョン2050」を策定し、総合環境効率を2000年度基準で2050年度までに10倍に高める目標を掲げています。この実現に向け、「東芝がモノを作るときのエコ“Green of Process”」、「東芝の作る製品がエコ“Green of Product”」、さらに、効率の高いエネルギー供給機器の開発などの「環境技術で貢献するエコ“Green by Technology”」、の3つのGreenで地球との共生や豊かな価値の創造のための取り組みを行っていきます。
東芝グループは、こうした環境への取り組みを一層加速するとともに、広く訴求するため、「ecoスタイル」をグローバル統一ブランドと定めています。

  • 注釈一覧
  • 注1:2014年1月28日時点での、家庭用ヒートポンプ給湯機一般地向け貯湯容量460L以上550L未満においての当社調べ。HWH-FBX463SCGP(該当機種の型式)にて年間給湯保温効率(JIS)3.5を達成。なお、年間給湯保温効率(JIS)及び年間給湯効率(JIS)は、JIS C 9220:2011に基づき算出した値で、商品の使用地域や運転モードの設定、ご使用状況等により数値は異なります。
  • 注2:「エコキュート」の名称は、電力会社・給湯機メーカーが自然冷媒CO2ヒートポンプ給湯機の愛称として使用しているものです。
  • 注3:別売のITアクセスポイント、給湯機用アダプタが必要。フェミニティ倶楽部に登録し、月額サービス料金が発生します。
  • 注4:HEMS:ホーム・エネルギー・マネージメント・システムのこと。
  • 注5:エコーネットコンソーシアムにて2011年7月に策定されたHEMS構築のための通信規格。家電機器、スマートメーター、 太陽光発電システム等を含む約80種類以上の機器の制御を規定し、2012年2月、スマートコミュニティアライアンスの 「スマートハウス標準化検討会」より、「公知な標準インターフェース」として推奨された。
  • 注6:家庭用ヒートポンプ給湯機において2014年1月現在の当社調べ。
  • 注7:原則的にご購入日を起点とした保証となります。ただし、貯湯ユニットの消耗部品は無償保証対象外です。なお、消耗部品とは、減圧弁、 逃し弁、ミキシングバルブ、電磁弁(簡易ホッパー)、ポンプ、電動弁、水位センサー、銀イオン発生ユニットになります。
  • 注8:省エネ区分、目標基準値一覧表は、一般社団法人日本冷凍空調工業会ホームページに記載されていますので、参照してください。
  • 注9:従来機種:HWH-FBH462SCG、HWH-FBH372CG
  • 注10:東芝管理物質15物質:(1)ビス(トリブチルスズ)=オキシド(TBTO)、(2)トリブチルスズ類(TBT類)、トリフェニルスズ類(TPT類)、(3)ポリ塩化ビフェニル類 (PCB類)、(4)ポリ塩化ナフタレン(塩素数が3以上)、(5)短鎖型塩化パラフィン(C10-C13)、(6)アスベスト類、(7)一部のアゾ染料・アゾ顔料、(8)オゾン層破壊物質、(9)放射性物質、(10)カドミウムおよびその化合物、(11)六価クロム化合物、(12)鉛およびその化合物、(13)水銀およ びその化合物、(14)ポリ臭素化ビフェニル類(PBB類)、(15)ポリ臭素化ジフェニルエーテル類(PBDE類)

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東芝キヤリア株式会社 広報室TEL:044-331-7401

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以上

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