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プレスリリース

東芝エコキュート ESTIA「フルオートタイプ」新発売
-当社独自の快適な「銀イオンの湯」と「光タッチリモコン」を一新し新登場-

2015年4月15日
東芝キヤリア株式会社

 東芝キヤリア株式会社(取締役社長:近藤弘和、所在地:神奈川県川崎市)は、当社独自の「銀イオンの湯」機能について快適性に加え節水効果が得られる東芝エコキュート注1 ESTIA『フルオートタイプ』合わせて45機種を、2015年5月20日より発売します。
  今回の新商品は、清潔で快適なお風呂が実現する「銀イオンの湯」注2に、お風呂の前日の残り水を再利用してお風呂を沸かし直す「節水湯はり」機能を搭載しました。これにより、今まで捨てていたお風呂のムダ水を軽減し、節水による省エネにお役立ていただけます。 また、当社独自の光と声で操作をナビゲートするスタイリッシュな「光タッチリモコン」を一新し、操作性とエクステリア性を向上させました。さらに、貯湯ユニットについても構造を見直すことで施工性と耐震性を向上させました。
 ラインアップとしては、快適なお風呂の「銀イオンの湯」注2を搭載しパワフルなシャワーが楽しめる『ハイグレード』から『スタンダード』、『ベーシック』までの3グレードモデルをご用意し、全てのモデルで2017年度を目標年度とする省エネ基準を達成し、お客様のニーズにあった省エネで快適なバスライフをご提案します。

◎新商品の主な特長
1.快適お風呂を演出する『銀イオンの湯』注2に「節水湯はり」機能を搭載
2.デザイン性・操作性が向上した新『光タッチリモコン』
3.太陽光発電システムを活かす『HEMSアイテム』を搭載
4.貯湯ユニットの構造を一新し施工性・耐震性が向上
5.2017年度省エネ基準をクリア

新商品の主な特長

1.快適お風呂を演出する『銀イオンの湯』注2に「節水湯はり」機能を搭載
 ハイグレードモデルには、当社のオリジナルメリットである「銀イオンの湯」注2を継続採用しています。「銀イオンの湯」注2の採用を始めて5年以上になりますが、多くの方にその除菌効果と防臭効果による快適なお風呂を体感いただき好評をいただいています。この「銀イオンの湯」の除菌効果を活かして、前日の残り水の凡そ半分を残してお風呂を沸かしなおす「節水湯はり」機能を搭載しました。これにより、今まで捨てていたお風呂のムダ水を軽減し、2日に1回「節水湯はり」で、年間で約1万8千リットル注3もの節水が可能となります。翌日の洗濯やお掃除等へのお風呂の残り水の再利用に加えて「節水湯はり」することで、ご家庭の水道代削減は勿論、地球環境の保全になるCO2排出削減にも貢献します。

2.デザイン性・操作性が向上した新『光タッチリモコン』
 当社独自のタッチキー方式を採用したスタイリッシュな「光タッチリモコン」では、清潔感と調和性の高いグランホワイトとグランブラックの二色のリモコン色をご用意し、取り付け場所のエクステリアに合わせていずれかを選ぶことができます。フルフラットでキズのつきにくいハードコーティング処理を施したトップパネルを採用し、汚れも簡単に拭き取ることができるので、キレイが長続きします。 また、リモコン操作を光と声でナビゲートできる操作性については、キーの点灯・消灯のコントラストを上げることにより視認性を向上させ、また、音声ガイダンスのスピードを落とし、ゆっくりとした速度に設定変更できるようになるなど、お年寄りの方をはじめお客様の聞き取りやすさを向上させました。

3. 太陽光発電システムを活かす『HEMSアイテム』を搭載
 スマートホームの実現に向けて、エネルギーの効率的なマネージメントが求められる中、東芝エコキュート注1は東芝クラウドサービス「フェミニティ倶楽部」注4を使った新たなHEMSサービスを搭載します。 経済産業省HEMS注5推奨規格「ECHONET Lite(エコーネットライト)」注6に対応したオプションのアダプタを使用し、「フェミニティ倶楽部」注4に接続することで、天気予報に応じて太陽光発電システムを有効活用するように、エコキュート注1の昼間の沸き増しのタイミングを雨の日は夜間に、晴れの日は余剰の出そうな午前中にシフトするモードを、ご使用されるお客様が設定できます。また、宅外からスマートフォンでお風呂の準備が遠隔操作できる他に、電力ピーク情報をもとに、昼間の「沸き増し」運転をセーブモードにする「節電サポート」や、もしもの時にメールでお知らせする「故障サポート」機能等を搭載して、ネットワークにつながっている利点を活かしてお客様に暮らしの便利、安心をご提案します。

4. 貯湯ユニットの構造を一新し施工性・耐震性が向上
 貯湯ユニットの製品内部、脚部および筐体構造を見直すことで施工性、耐震性を向上させました。配管の接続位置を設置面から42cmと従来品注7より8cm上方にすることで接続しやすくなり、製品高さを従来品比注7で4cm低く、製品質量も6kg軽くすることで運搬しやすくなりました。また、脚部の材厚と構造を見直し、製品内の上部構造を筐体と一体化することで耐震性が向上し、370Lタイプは施工性の良い3本脚とし、耐震クラスS注8に対応しました。

5.2017年度省エネ基準をクリア
 貯湯ユニットは、高温部のタンク上部放熱を抑えるウォームキャップ保温注9を採用し、従来品注7に対し約8%放熱ロスの改善を図ることができました。さらに夜間に行う「沸き上げ」時の膨張水を、温度が低い水から排水することで、沸かしたお湯を無駄なく貯めるキープシステム注9を搭載する等、システムの性能向上を図り、その結果、全てのモデルで2017年度を目標年度とする省エネ基準を達成しました。省エネ性を向上することで、お客様の家庭におけるランニングコスト低減とCO2排出量削減に貢献します

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新製品の概要

概要(PDF:96KB)
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環境への配慮

1.省エネ対応設計:本商品は従来機種注7に対し年間給湯保温効率(JIS)を向上しています。
2.資源の有効利用:本商品は従来機種注7に対し材料を削減しています。
3.化学物質管理の徹底:本商品では、東芝管理物質15物質注12を含んでいません。

環境への取り組み(ecoスタイルの追求)について

【東芝グループの環境ビジョンについて】
東芝グループは「地球と調和した人類の豊かな生活」を2050年の“あるべき姿"として描き、その実現に向けた長期ビジョンである「東芝グループ環境ビジョン2050」を策定しています。このビジョンのもと、Green of Product(環境性能No.1製品の創出)、Green of Technology(エネルギーの低炭素化技術)、 Green of Process(モノづくりの環境配慮)、Green Management(基盤活動の継続的向上)の4つの 「Green」で環境経営を推進しており、2015年までにエコ・リーディングカンパニーとしての地位確立をめざしています。

  • 注釈一覧
  • 注1:「エコキュート」の名称は、電力会社・給湯機メーカーが自然冷媒CO2ヒートポンプ給湯機の愛称として使用しているものです。
  • 注2:『銀イオンの湯』機能はハイグレードモデルに搭載しています。
  • 注3:湯はり量200Lで、100L排水して2日に一度(180日)節水湯はりを使用した場合。
  • 注4:別売のITアクセスポイント、給湯機用アダプタが必要。フェミニティ倶楽部に登録し、月額サービス料金が発生します。
  • 注5:HEMS:ホーム・エネルギー・マネージメント・システムのこと。
  • 注6:エコーネットコンソーシアムにて2011年7月に策定されたHEMS構築のための通信規格。家電機器、スマートメーター、 太陽光発電システム等を含む約80種類以上の機器の制御を規定し、2012年2月、 スマートコミュニティアライアンスの 「スマートハウス標準化検討会」より、「公知な標準インターフェース」として推奨された。
  • 注7:従来機種:HWH-FBH463SCG、HWH-FBH373CG
  • 注8:耐震クラスSとは日本建築センター「建築設備耐震設計・施工指針(一般財団法人日本建築センター)」)における、局部震度法による 建築設備機器の設計用標準震度」に相当する荷重貯湯タンクに印加した時に耐えること。
    KH=2.0(満水質量の2.0倍の荷重)に耐えること。
  • 注9:560Lタイプはウォームキャップ保温およびキープシステムは採用していません。
  • 注10:560Lタイプは一般地のみです。   
  • 注11:集合住宅向け機種(一般地向けのみ)は2015年8月予定です。
  • 注12:東芝管理物質15物質:(1)ビス(トリブチルスズ)=オキシド(TBTO)、(2)トリブチルスズ類(TBT類)、トリフェニルスズ類(TPT類)、(3)ポリ塩化ビフェニル類 (PCB類)、(4)ポリ塩化ナフタレン(塩素数が3以上)、(5)短鎖型塩化パラフィン(C10-C13)、(6)アスベスト類、(7)一部のアゾ染料・アゾ顔料、 (8)オゾン層破壊物質、(9)放射性物質、(10)カドミウムおよびその化合物、(11)六価クロム化合物、(12)鉛およびその化合物、 (13)水銀およびその化合物、(14)ポリ臭素化ビフェニル類(PBB類)、(15)ポリ臭素化ジフェニルエーテル類(PBDE類)

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  • ※1:年間給湯保温効率(JIS)は日本工業規格 JIS C 9220:2011に基づき、ヒートポンプ給湯機を運転した時の単位消費電力量あたりの給湯熱量及び保温熱量を表したものです。地域条件・運転モードの設定や ご使用条件などにより変わります。
    (沸き上げモードを「おおめ」に設定した場合や風呂の沸かし直しをすると効率が低下し、消費電力量が増える場合があります。)
    年間給湯保温効率(JIS)=1年間で使用する給湯とふろ保温に係わる熱量÷1年間で必要な消費電力量
    着霜期高温条件:外気温(乾球温度/湿球温度)2℃/1℃、水温5℃、沸上げ温度90℃
    給湯保温モード条件(冬期):外気温(乾球温度/湿球温度)7℃/6℃、水温9℃、沸上げ温度65℃
    給湯保温モード条件(着霜期):外気温(乾球温度/湿球温度)2℃/1℃、水温5℃、沸上げ温度65℃(370Lタイプは70℃)
  • ※2:北海道、青森、秋田、岩手等、次世代省エネ基準I・II地域での据付は出来ません。
  • ※3:沸上げ終了直前では加熱能力が低下する場合があります。
  • ※4:作動条件:外気温(乾球温度/湿球温度)16℃/12℃、水温17℃、沸上げ温度65℃
  • ※5:作動条件:外気温(乾球温度/湿球温度)7℃/6℃、水温9℃、沸上げ温度90℃
  • ※6:運転音は、反響音の少ない無響室で測定した数値です。
    実際に据付けた状態で測定すると、周囲の騒音や反共を受け、表示数値より大きくなるのが普通です。
  • ※7:形名の末尾「-z」は耐塩害仕様機種、「-GZ」は耐重塩害仕様機種です。
  • ※仕様は改善のため変更することがあります。

【お問い合わせ先】

製品に関するお客様からのお問い合わせ先
東芝電気給湯機ご相談センター:
(フリーダイヤル)0120-1048-19
(携帯電話、PHSからの場合)03-5365-7420
発表内容に関する報道機関からのお問い合わせ先
東芝キヤリア株式会社 広報室 TEL:044-331-7401

プレスリリース記載の情報(商品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

以上

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