東芝キヤリア株式会社

ニュースリリース

東芝エコキュート ESTIA「フルオートタイプ」新発売

-省エネをもっと身近に・快適に、「見える化」を強化し新登場-

2013年02月12日

東芝キヤリア株式会社

 東芝キヤリア株式会社(取締役社長:井上章、所在地:東京都港区)は、2013年6月1日より、見える省エネ性と快適性が向上した東芝エコキュート注1ESTIA『フルオートタイプ』合わせて24機種を発売します。

 今回の新商品は、当社独自の光と声で操作をナビゲートするスタイリッシュな「光タッチリモコン」の節電・省エネに役立つ情報を表示する「ESTIA i」機能に、お客さまの省エネ目標に対しての達成状況をキャラクターが教えてくれる「エコチャレンジ」機能を業界で初めて注2搭載しました。これによりご家族で楽しみながら、さらなる節電、省エネ意識向上にお役立ていただけます。
 また、経済産業省HEMS注3推奨規格の「ECHONET Lite(エコーネットライト)」注4に対応したオプションアダプタを使用することで、全機種、東芝ホームITシステム「FEMINITY(フェミニティ)」注5に対応します。「FEMINITY(フェミニティ)」注5に接続することで、スマートフォンで外出先からお風呂や残湯量などのエコキュートの状態が確認できたり、タブレットPCやパソコンなどを介してエコキュート注1の「見える」・「わかる」・「できる」ことを一層広げたりと、一歩進んだスマートな暮らしが実現します。
 ラインアップとしては、省エネ性を重視するお客さま向けの『トップグレード』をはじめ、清潔で快適なお風呂の「銀イオンの湯」注8機能を搭載した『ハイグレード』から『スタンダード』、『ベーシック』までの4グレードモデルをラインアップし、お客様のニーズにあった省エネで快適なバスライフをご提案します。

●新商品の主な特長

1.『光タッチリモコン』搭載の節電、省エネを促す『ESTIA i』機能を拡充
2.『アシスト保温』機能で、お風呂の快適性、省エネ性が向上
3.業界最長注6の『5年保証』注7と確実な設置施工で安心をサポート
4.快適お風呂を演出する『銀イオンの湯』注8で配管キレイもサポート
5.『FEMINITY(フェミニティ)』注5接続で一歩進んだスマートな暮らしが実現

新製品の主な特長

1.『光タッチリモコン』搭載の節電、省エネを促す『ESTIA i』機能を拡充

 当社独自のタッチキー方式を採用したスタイリッシュな「光タッチリモコン」は、光と声で操作をナビゲートする操作性と表示画面の見易さのメリットに加え、お客さまの節電・省エネに役立つ情報を表示する「ESTIA i(エスティア・アイ)」機能を充実させました。
 エコキュートは無駄なお湯の使用を控えることで、最適に沸き上げをコントロールします。「ESTIA i(エスティア・アイ)」機能をもつ当社のエコキュートは、過去1週間のお湯の使用量と消費電力量、その日の残湯量を数値と見やすいグラフで簡単に確認することができます。この「ESTIA i(エスティア・アイ)」は台所リモコンの「iチェック」キーからワンタッチ操作で呼び出すことが可能、また、今回の新商品では、業界初注2の『エコチャレンジ』機能でお客様のご家庭にあったお湯の使用量の目標設定ができ、その目標設定に対して実際の使用状況をキャラクター表示とコメントでお知らせします。
ご家庭の給湯の節電・省エネの取り組みは、ご家族一人ひとりが楽しく手軽にできることが長続きの秘訣です。楽しみながら使いやすくなった「ESTIA i(エスティア・アイ)」を、ご家族の皆さんの省エネへの取り組みにお役立てください。

図1.光タッチリモコンの『iチェック』と『エコチャレンジ』

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2. 『アシスト保温』機能で、お風呂の快適性、省エネ性が向上

 ご家族ができるだけ続けて入浴し、自動保温時間を短くすることがお風呂の省エネに繋がります。一方で続けて入浴すると、お風呂のお湯が減っていたり、ぬるく感じることがあります。今回搭載した「アシスト保温」機能は、お風呂の状態(湯温と湯量)を監視し、状況に応じた保温運転を自動的に行います。例えば入浴して湯温が下がり水位が低下している場合は、設定温度よりも高いお湯で足し湯することで、従来の機種注9に比べ、約3分注10早く設定状態(湯温と湯量)に戻します。また、ご家族全員の入浴時間が長い場合は、お風呂の冷めやすさを感知しながら自動保温運転のインターバル時間をコントロールすることで、無駄な循環運転を軽減させます。このように「アシスト保温」機能が細やかな工夫をしてくれるので、お風呂の快適性と省エネ性が向上します。

図2.『アシスト保温』機能
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3. 業界最長注6の『5年保証』注7と確実な設置施工で安心をサポート

製品保証はこれまでと同様に業界最長注6の5年保証注7としています。
また、2012年12月の国土交通省告示により、大規模地震による給湯設備の転倒・移動による被害を防止するための貯湯ユニットの転倒防止措置の基準が明確になったことから、より確実に強固な設置施工をしていただきやすくするため、脚の厚肉化とダブルナット方式のアンカーボルト固定で強度アップを図り、また別売部品の見直しを行いました。
東芝エコキュート注1ESTIAは、製品保証と確実な施工のバックアップにより、これからもお客さまに「安心」を提供していきます。

4. 快適お風呂を演出する『銀イオンの湯』注8で配管キレイもサポート

トップグレードモデル・ハイグレードモデルには、当社のオリジナルメリットである「銀イオンの湯」を継続採用しています。この「銀イオンの湯」注8については採用来3年以上になりますが、多くの方にその除菌効果と防臭効果による快適なお風呂を体感いただき、好評をいただいています。また、お風呂の残り湯が翌日もきれいで、お掃除やお洗濯に使いまわしやすい点も評価され、その節水効果は大きく節電にもつながっています。
また、この「銀イオンの湯」注8は今回新たに洗い流し洗浄の際に銀イオンを付加する機能を採用したことにより、さらに風呂循環配管の除菌効果が得られます。この洗浄操作は浴室リモコンの簡単なキー操作でできるので、浴槽配管掃除の手間が大変楽になります。

図3.『銀イオンの湯』
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5. 『FEMINITY(フェミニティ)』注5接続で一歩進んだスマートな暮らしを実現

今回の新商品は、経済産業省HEMS注3推奨規格「ECHONET  Lite(エコーネットライト)」注4に対応したオプションのアダプタを使用することで、東芝ホームITシステム「FEMINITY(フェミニティ)」注5に、全機種接続することが可能です。「FEMINITY(フェミニティ)」注5に接続すると、スマートフォンで外出先からお風呂運転や残湯量などのエコキュートの状態が確認できたり、タブレットPCやパソコンなどを介して過去のお湯の使用量と消費電力量などの履歴と上手な使い方のアドバイスを確認できたり、また、万一の故障時にはその状況と対処方法のお知らせと専用サイトからオンラインでの修理依頼などのサービスをご利用いただけます。
このように、エコキュートを「FEMINITY(フェミニティ)」注5に接続することで、エコキュート注1の「見える」・「わかる」・「できる」ことが一層広がり、一歩進んだスマートな暮らしが実現します。

図4.「FEMINITY(フェミニティ)」
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新製品の概要

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環境への配慮

(1)省エネ対応設計:省エネ機能として「ESTIA i」、「アシスト保温」、「給湯量NaVi」等搭載しています。
(2)資源の有効利用:本商品は従来機種に対し材料削減しています。
(3)化学物質管理の徹底:本商品は東芝管理物質15物質注13を含んでいません。

環境への取り組みについて
 東芝グループは、「地球内企業」として持続可能な地球の未来に貢献するため、「東芝グループ環境ビジョン2050」を策定し、総合環境効率を2000年度基準で2050年度までに10倍に高める目標を掲げています。この実現に向け、「東芝がモノを作るときのエコ“Green of Process"」、「東芝の作る製品がエコ“Green of Product"」、さらに、効率の高いエネルギー供給機器の開発などの「環境技術で貢献するエコ“Green by Technology"」、の3つのGreenで地球との共生や豊かな価値の創造のための取り組みを行っていきます。
 東芝グループは、こうした環境への取り組みを一層加速するとともに、広く訴求するため、「ecoスタイル」をグローバル統一ブランドと定めています。

  • 注1:「エコキュート」の名称は、電力会社・給湯機メーカーが自然冷媒CO2ヒートポンプ給湯機の愛称として使用しているものです。
  • 注2:家庭用ヒートポンプ給湯機において2013年2月現在
  • 注3:HEMS:ホーム・エネルギー・マネージメント・システム
  • 注4:エコーネットコンソーシアムにて2011年7月に策定されたHEMS構築のための通信規格。家電機器、スマートメーター、太陽光発電システム等を含む約80種類以上の機器の制御を規定し、2012年2月、 スマートコミュニティアライアンスの「スマートハウス標準化検討会」より、「公知な標準インターフェース」として推奨された。
  • 注5:別売のITアクセスポイント、給湯機用アダプタが必要。フェミニティ倶楽部に登録し、月額サービス料金が発生します。
  • 注6:家庭用ヒートポンプ給湯機において2013年2月現在
  • 注7:貯湯ユニットの消耗部品は無償保証対象外です。消耗部品とは、減圧弁、逃し弁、ミキシングバルブ、電磁弁(簡易ホッパー)、ポンプ、電動弁、水位センサー、銀イオン発生ユニット、以上の部品を指します。
  • 注8:『銀イオンの湯』機能はトップグレードモデル・ハイグレードモデルに搭載しています。
  • 注9:対象機種:HWH-FB372C
  • 注10:条件:設定湯はり量180L、設定湯はり温度42℃、残り湯量160L、残り湯温度41℃、足し湯量20L、貯湯温度65℃の場合
  • 注11:オーバルタイプは2013年9月発売予定です。
  • 注12:560Lタイプは一般地のみです。
  • 注13:東芝管理物質15物質:(1)ビス(トリブチルスズ)=オキシド(TBTO)、(2)トリブチルスズ類(TBT類)、トリフェニルスズ類(TPT類)、(3)ポリ塩化ビフェニル類 (PCB類)、(4)ポリ塩化ナフタレン(塩素数が3以上)、(5)短鎖型塩化パラフィン(C10-C13)、(6)アスベスト類、(7)一部のアゾ染料・アゾ顔料、(8) オゾン層破壊物質、(9)放射性物質、(10)カドミウムおよびその化合物、(11)六価クロム化合物、(12)鉛およびその化合物、(13)水銀およびその化合物、(14)ポリ臭素化ビフェニル類(PBB類)、(15)ポリ臭素化ジフェニルエーテル類(PBDE類)

仕様表

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  • 注1:年間給湯保温効率(JIS)は日本工業規格 JIS 09220:2011に基づき、ヒートポンプ給湯機を運転した時の単位消費電力量あたりの給湯熱量及び保温熱量を表したものです。地域条件・運転モードの設定やご使用条件などにより変わります。
    (沸き上げモードを「おおめ」に設定した場合や風呂の沸かし直しをすると効率が低下し、消費電力量が増える場合があります。)
    年間給湯保温効率(JIS)=1年間で使用する給湯とふろ保温に係わる熱量÷1年間で必要な消費電力量
    着霜期高温条件:外気温(乾球温度/湿球温度)2℃/1℃、水温5℃、沸上げ温度90℃
    給湯保温モード条件(冬期):外気温(乾球温度/湿球温度)7℃/6℃、水温9℃、沸上げ温度65℃
    給湯保温モード条件(着霜期):外気温(乾球温度/湿球温度)2℃/1℃、水温5℃、沸上げ温度65℃
  • 注2:北海道、青森、秋田、岩手等 次世代省エネ基準iⅠ・Ⅱ地域での据付はできません。
  • 注3:低外気温時は除霜の為、加熱能力が低下することがあります
  • 注4:沸上げ終了直前では加熱能力が低下する場合があります。
  • 注5:作動条件:外気温(乾球温度/湿球温度)16℃/12℃、水温17℃、沸上げ温度65℃
  • 注6:作動条件:外気温(乾球温度/湿球温度)7℃/6℃、水温9℃、沸上げ温度90℃
  • 注7:運転音は、反響音の少ない無響室で測定した数値です。
    実際に据付けた状態で測定すると、周囲の騒音や反響を受け、表示数値より大きくなるのが普通です。
  • 注8:形名の末尾「-Z」は耐塩害仕様機種です。
  • *仕様は改善のため変更することがあります。

【お問い合わせ先】

 ■報道機関からのお問い合わせ先:東芝キヤリア株式会社 広報室
  TEL:03-6409-1735
 ■お客様からの商品に対するお問い合わせ先:東芝電気給湯機ご相談センター
  フリーダイヤル 0120-1048-19
  携帯電話、PHSからの場合 03-5365-7420

プレスリリース記載の情報(商品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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以上

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