ニュースリリース
「スーパーマルチmini」シリーズ P80-P140形の発売について
2020年01月16日
東芝キヤリア株式会社
東芝キヤリア株式会社(取締役社長:久保 徹、所在地:神奈川県川崎市)は、ビル用マルチ空調システム 室外機「スーパーマルチmini 標準タイプ」シリーズとしてP80-P140形(3能力タイプ・全15機種)を2020年4月1日に販売します。
「スーパーマルチmini」シリーズは、2017年に国内法人建物の約90%を占める中低層ビル※1や店舗用建物において、室外機の屋上設置・増設が困難、また道路幅が狭く、クレーン車が入れない等の施工・工事で問題となるケースにマッチした薄形でコンパクトな室外機をコンセプトにP160~P280形の販売を開始しました。今回、より小規模物件に適したP80-P140形室外機のラインアップを追加します。
本商品は筐体高さ1050mmの1Fan筐体を用い、更なる軽量・コンパクト化を実現することで運搬・設置における作業負担・費用の低減、設置自由度を向上しました。
■新商品の主な特長
1.軽量・コンパクト室外機で設置自由度拡大
高さ1050mmの1Fan筐体を採用し、現行機種(スーパーモジュールマルチi P140形)と比較して、設置面積(底面積)を約50%、製品質量を86kg削減、搬入時の作業負荷・費用低減とベランダ設置も可能なコンパクト設計で設置場所の自由度を向上しました。
薄形・横吹き・コンパクト
2.既設配管※2・既設配線※3の再利用可能でリニューアル工事など短納期に対応
店舗オフィス用エアコン同時ツイン等の既設配管・既設配線が再利用可能、リニューアル工事など、短納期更新に対応できます。また、P80・P112形は単相 200V電源にも対応します。
単相200V機種をラインアップ(P80形・P112形)
3.1台の室外機で2台以上の室内ユニットの個別運転が可能
P80~P140形(3~5馬力相当)でもビル用マルチ空調システムのため、間仕切りされたフロアでも1台の室外機で各部屋を個別に空調できます。また、コンパクト設計で屋外に設置してもすっきりした印象になります。
個別運転で外観すっきり
■新製品の概要
プレス画像 (ZIP:1.68MB)
- ※1法人建物調査[全国編]国土交通省データ。
- ※2既設配管の再利用には一定の条件があります。
- ※3既設配線の再利用にはご注意事項があります。
- ※4APF値はJIS B 8616:2015に基づく通年エネルギー消費効率。Annual Performance Factorの頭文字の略。
■環境への取り組みについて
東芝グループの環境ビジョンについて
東芝グループは「地球と調和した人類の豊かな生活」を2050年の“あるべき姿"として描き、その実現に向けた長期ビジョンである「東芝グループ環境ビジョン2050」を策定しています。このビジョンのもと、Green of Product(環境性能No.1製品の創出)、Green By Technology(先進的低炭素化技術のグローバル展開)、 Green of Process(グローバルNo.1の低環境負荷追求)、Green Management(環境基盤活動の継続的向上)の4つの「Green」で環境経営を推進しています。
■お問合わせ先
本資料についてのお問合わせ先
広報室 TEL 044-331-7401
お客様からの商品に対するお問合わせ先
商品企画部 TEL 044-331-7414
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