東芝キヤリア株式会社

ニュースリリース

「設備用パッケージエアコン uシリーズ」の発売について

2021年04月23日

東芝キヤリア株式会社

東芝キヤリア株式会社(取締役社長:久保 徹、所在地:神奈川県川崎市)は、設備用パッケージエアコンの新モデルとして「設備用パッケージエアコン uシリーズ」(室内ユニット32種類、室外ユニット24種類)を2021年6月に発売します。新モデルは冷暖兼用/冷房専用機種の標準/外気処理/中温仕様の全てにおいて8~120馬力をラインアップ(特注対応含む)しています。さらに、産業空調用途に求められる特殊仕様や多様なニーズに対するソリューション機能の強化等も行い、お客様の様々なご要望、社会のニーズにお応えします。   

室内外写真
設備用パッケージエアコン uシリーズ 室内ユニット、室外ユニット外観
プレス画像 (ZIP:4.68MB)

新商品の主な特長

1. 8~120馬力までの豊富なラインアップ

冷暖兼用/冷房専用機種の標準/外気処理/中温仕様全てにおいて8~120馬力までをラインアップ(特注対応含む)。標準/外気処理仕様の120馬力、中温仕様の80~120馬力(特注対応)は当社だけの業界オンリー1注1となり、豊富なラインアップで様々なご要望にお応えします。
ラインアップ1

2.産業空調用途に求められる特殊対応の強化
設備用パッケージエアコン独自の専用ソフト開発により、冷房時外気温度下限-15℃運転注2を実現し、年間冷房用途にも対応可能となります。また、室内ユニットに新拡張入出力基板(特注対応)を組み込むことにより、アナログ入力(4-20mA)による圧縮機容量制御で簡易恒温恒湿対応等、外部信号からの様々な応用制御が可能となります。注3

3.多様なニーズにお応えするソリューション機能
当社過年度モデル注4との通信仕様互換機能を織り込むことで、室内ユニット、室外ユニット、リモコン等の部分更新を可能とし、更新時の投資抑制に貢献する新旧システムの混在運転注5(図1)、従来の能力デマンド制御機能に加え、消費電力低減を図りながら、空調ピーク電力の計画運用を可能にする電力デマンド制御機能(図2)、除霜運転時の快適性を保つ着霜量検知、系統内の個別除霜、系統間の除霜連携等、お客様の様々なニーズにお応えする新付加価値機能で新たなソリューションを実現してまいります。
 
図1 図2
図1.部分更新対応のイメージ          図2.新デマンド制御イメージ

  • 注12021年4月現在。設備用パッケージエアコンにおいて。当社調べ。
  • 注2-5℃未満は防雪フード取付けが条件。
  • 注3圧縮機保護制御等により要求指令にならない場合があります。
  • 注4当社設備用パッケージエアコン高効率タイプ(R410A冷媒) 室内/室外ユニット、リモコン、コントローラ等
  • 注5新旧システム混在は、吸込温度制御のみとなります。

新商品の概要

◎設備用パッケージエアコン uシリーズ 床置形 (代表機種)

ラインアップ2

東芝キヤリアグループ環境未来ビジョン

東芝キヤリアグループは、2007年に東芝グループで策定した「環境ビジョン2050」おける「地球温暖化防止」「資源の有効利用」「化学物質管理」の3つの課題に取り組んできました。2020年、新たに策定された「東芝グループ環境未来ビジョン2050」は、「豊かな価値の創造と地球との共生をめざした環境経営を通じて持続可能な社会の実現に貢献する」ことを目的とし、持続可能な社会、すなわち脱炭素社会・循環型社会・自然共生社会の実現をめざします。2050年のあるべき姿に向けて「気候変動への対応」「循環経済への対応」「生態系への配慮」の3分野への取り組みを推進していきます。

本資料に関するお問合わせ先

本ニュースリリースについてのお問合わせ先
広報室 TEL 044-331-7401

お客様からの本新商品に対するお問合わせ先
商品企画部 TEL 044-331-7414

ニュースリリース記載の情報(商品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

お問い合わせ

このページのトップへ