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東芝キヤリア株式会社

ニュースリリース

平成30年度省エネ大賞にて大空間向け新空調システム「FLEXAIR」が経済産業大臣賞受賞

~工場・倉庫・展示場等の大空間の省エネ空調実現が高く評価~

2019年01月15日

東芝キヤリア株式会社

 東芝キヤリア株式会社(本社:神奈川県川崎市、取締役社長:久保徹)のスポット・ゾーン空調システム「FLEXAIR(フレックスエアー)」が、工場・倉庫・展示場等の大空間における空調の省エネを進めるものとして高く評価され、平成30年度省エネ大賞の製品・ビジネスモデル部門において最高賞の経済産業大臣賞を受賞決定したことを本日お知らせします。

通算28回目の省エネ大賞受賞実績が示す当社製品の信頼性

 省エネ大賞(主催:財団法人省エネルギーセンター、後援:経済産業省)は、日本における産業、業務、運輸の各部門において優れた省エネの取り組みや先進的で高効率な省エネ型製品やビジネスモデルなどを毎年表彰する制度で、当社及び当社製品は、現在の省エネ大賞の前身である「21世紀型省エネルギー機器・システム表彰(省エネバンガード21)」を含めると、今回で通算28回目の受賞となります。

大空間の現場配置にあわせた空調を設置できるフレキシブルさと優れた省エネ性能が高評価

 工場・倉庫・展示場等に代表される大空間において空調を導入しようとした場合、現場で働く作業者の配置上や生産・搬送等の設備レイアウト上の制約が多く、また、空調導入後に工程変更する場合、作業員や設備の配置変更とともに空調の天井ダクトも都度移設せざるを得ない課題がありました。そして、壁や仕切りの少ない大空間では、空調を必要としない作業スポット・ゾーンまで非効率に空調してしまうなどの課題もあり、これらの課題に対応した高効率な製品が求められていました。
 このため当社は、「天井ダクトを必要とせず」、「設置場所として柱や壁面を効果的に活用でき」、「優れた省エネ性能を持ちながら必要なスポット・ゾーン毎に高速気流制御により適切な空調環境が作れる」製品の開発に取組み、スポット・ゾーン空調システム「FLEXAIR」を完成させました。
 その省エネ性能は、例えば、60m×40mの空間において必要とする冷房能力を300kW程度として稼働させた場合、「FLEXAIR」を採用(大風量仕様の自立設置型を柱に取り付け)したときの通年エネルギー消費効率(APF)は「4.86」と、作業現場等で多く用いられている「床置直吹タイプ」を採用した場合と比べると、期間消費電力量26%もの削減(当社製床置直吹タイプのパッケージエアコン「RPA-MAP2244H-A/RPA-MAP4504H-A」との比較)を図れることが高く評価され、今回の受賞につながりました。

<省エネルギー性 比較表(60m×40m空間での省エネルギー性比較)>

省エネルギー性比較表

本製品の主な特長(標準仕様のみの特長は(1)、(4))

(1)十分な風量を確保
 標準仕様(9.8立方メートル/毎分(※))、大風量仕様(14.5立方メートル/毎分(※))
 ※FLEXAIR単体でフィルター有りの場合

(2)遠くまで届く風速を確保
 オプション(特注)の整流板を組み込むことで、10m離れた地点でも風速1.2m/sを実現

(3)軽量・コンパクトな筐体
 薄型・軽量ファンモータの採用などにより、製品質量19kgを実現

(4)幅広い使用温度範囲
 冷房室内温度(上限)は40℃DB、冷房室外温度(上限)は、室外ユニット・上吹タイプで43℃DB、室外ユニット・横吹タイプで50℃DBまで使用可能とし、厳しい室内環境にも適応

(5)風向を自由自在に変更
 フレキシブルダクト接続で、吹出し方向の自由度が拡大

*詳細は、当社の以下のURLをご参照下さい。
 https://www.toshiba-carrier.co.jp/news/press/18080102/

現場環境に寄り添い、より効率的・快適な空調を現場で働く方々にお届けするために進化を続ける

 「職場環境をより快適にしたい」というニーズが昨今の猛暑もあいまって徐々に高まってきています。2016年4月から標準仕様の販売を開始した「FLEXAIR」ですが、「働く従業員のために、もっと速い(強い)風が欲しい。もっと遠くまで風を届けられないか。」といった大空間の現場で働くお客様からのご要望にお応えし、室内ユニットの個別分散設置が可能な「軽量かつコンパクトな設計」や柱などに設置が可能で「天井ダクト工事不要」といった標準仕様の特長はそのままに、風量アップ・風速アップを実現した大風量仕様の販売を2018年7月末から開始しています。

工場、倉庫以外の様々な大空間にも広がる用途

 対象エリア全体を目標設定温度にするように空調する設備用パッケージエアコンに比べ、個々の作業者の実作業スペースとなる「スポット」や複数の作業者が働く製造ラインのような工程が対象となる「ゾーン」に対し、冷風感を十分に感じられる空調を効果的に送り届ける「スポット・ゾーン空調システム」は、その省エネ性能はもちろん快適性や作業環境の改善という面から、業務用空調市場の新しい分野を切り拓くものとして期待されています。
 今後は、工場や倉庫はもちろん、体育館、大規模商業施設、ゴルフ場、駅ホーム、農事ハウスなどの様々な空間を快適にご利用いただけるよう、更なる商品力の強化、省エネ性・快適性の追求に努めて参ります。これからも当社及び「FLEXAIR」にご期待下さい。

 なお、本製品は、2019年1月30日(水)から同年2月1日(金)まで東京ビックサイトにて開催される「ENEX2019 第43回地球環境とエネルギーの調和展」の当社ブースにて展示される予定ですので、ご興味・ご関心のある方はどうぞお立ち寄り下さい。

本製品の外観

FLEXAIR 外観写真

東芝グループの環境ビジョン 2050について

 東芝グループは「地球と調和した人類の豊かな生活」を2050年のあるべき姿として描き、これに向けた企業のビジョンとして環境ビジョン2050を設定しています。「つくる、つかう、いかす・かえす」という製品のライフサイクルを通じて、社会の安心・安全と、まだ見ぬ感動や驚きを与える豊かな価値を創造すると同時に、環境影響低減のために「地球温暖化の防止」「資源の有効活用」「化学物質の管理」の3つの課題に取り組むことで、地球との共生を図っていきます。

本ニュースリリースに関するお問い合わせ先

 東芝キヤリア株式会社 広報室 ℡044-331-7401

本製品に関するお客さまからのお問い合わせ先

 東芝キヤリア株式会社 国内商品企画部 熱源企画担当 ℡044-331-7414

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