ニュースリリース
健康経営推進に高い評価
第98回日本産業衛生学会にて日本キヤリア産業医が講演
第98回日本産業衛生学会にて日本キヤリア産業医が講演
2025年05月26日
日本キヤリア株式会社
5月13日~17日に仙台国際センターにて開催された第98回日本産業衛生学会において、日本キヤリア株式会社(本社:東京都品川区)から専門産業指導医・秋山ひろみ医師が参画。17日(土)のシンポジウムにて発表を実施しました。
当社は、気候変動やエネルギーといった問題に対するインテリジェントなソリューション提供で世界をリードするCarrier Global Corporation (NYSE:CARR)の傘下です。
従業員の健康維持を最重要課題のひとつと捉え、当社では秋山医師を中心に近年積極的な取り組みを推進してまいりました。当社ウェブサイトでは、安全健康活動としてCarrier全体の取り組みに加え、当社代表取締役社長 久保徹が「安全・健康宣言」を掲げており、こうした活動の成果として、8年連続で健康経営優良法人認定(主催:経済産業省)を取得しています。そしてこのたび、日本における産業衛生専門職にとって非常に権威ある同学会において秋山医師の長年の取り組みが高く評価され、良好実践事例(Good Practice Samples: GPS)として講演を行う機会に恵まれました。
これまで当社健康経営において多岐にわたる貢献を果たしてきた秋山医師の今回の発表では、「再休業させない復職を目指した管理者メンタルヘルス教育」と題し、管理者対応力強化のための研修・マニュアル作成における人事勤労担当との協働や、受講者からの質問をマニュアルに反映・更新するなど、具体的な取り組みを報告。こうした地道な活動が実り、当社では休業者に占める再休業者率(*1)が2011年から現在ではほぼ半減し、厚生労働省の調査による再休業者率47%(*2)を大きく下回っています。
日本キヤリア代表取締役社長 久保徹は、「従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することは、従業員の活力や生産性の向上につながり、結果として組織の活性化や業績向上をもたらします。当社にとって大きな未来への投資として、今後も健康経営に真摯に取り組んでいく所存です」とコメントしています。
当社は、今後も引き続き健康経営に尽力し、従業員はじめ全てのステークホルダーから選ばれる会社を目指した施策を推進してまいります。
(1*)当社調べ、過去5年以上にわたり入社以来休業歴のある従業員の再休業が対象。
(2*)厚生労働省「主治医と産業医の連携に関する有効な手法の提案に関する研究(2016年)https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/rousai/hojokin/dl/28_14010101-02.pdf
日本キヤリアについて
日本キヤリアは、エネルギー効率に優れた製品を統合したサステナブルなソリューションを家庭用、店舗・ビル用、工場用途としてお客様に提供しています。日本キヤリアは、次世代の人と地球のために気候変動やエネルギーといった問題に対応するインテリジェントなソリューション提供で世界をリードするCarrier Global Corporation (NYSE: CARR)の傘下です。
本ニュースリリースについてのお問い合わせ先
日本キヤリア株式会社 広報室
Mail:CJC-Media-Relations@carrier.com
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