日本キヤリア株式会社

キガリ改正

キガリ改正(Kigali Amendment)とは

キガリ改正とは、モントリオール議定書を改正し、エアコンや冷凍冷蔵機器に使用されるHFC冷媒(代替フロン)を世界的に段階削減(フェーズダウン)する国際的な取り決めです。2016年にルワンダ・キガリで合意され、2019年から発効しています。

HFC冷媒の使用を国際的に削減し、地球温暖化対策とCO2排出削減を進めるキガリ改正のイメージ図

なぜキガリ改正が重要なのか

HFC冷媒はオゾン層を破壊しない一方で、CO2の数百〜数千倍という非常に高い地球温暖化係数(GWP)を持ちます。冷凍・空調分野の拡大により、HFC排出量の増加が問題視されてきました。

キガリ改正では、

  • HFCの生産・消費量を将来的に80〜85%削減
  • 地球温暖化の抑制に大きく貢献

することが国際的に合意されています。

日本・企業への影響

日本を含む先進国では、2019年からHFCの段階的削減が義務化され、2029年以降は大幅な削減フェーズに入ります。そのため、

  • HFC冷媒を使用した機器は将来リスクが高まる
  • 低GWP冷媒・自然冷媒への転換が不可避

という環境に変わりつつあります。

まとめ|キガリ改正は冷媒選択の転換点

キガリ改正は単なる環境規制ではなく、冷媒・コンプレッサ選定の考え方を根本から変える転換点です。今後は、「HFCからCO2などの自然冷媒へ」という流れが、世界的に加速していきます。

HFC冷媒からCO2などの自然冷媒への転換を示すイメージ図

日本キヤリアではCO2冷媒に対応したコンプレッサ製品を展開しています。
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Carrier社製、半密閉レシプロ・スクリューコンプレッサの取り扱いも始めました。

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