大規模地震による給湯設備の転倒・移動による被害を防止するため、国土交通省告示平成24年第1447号
(2013年4月1日施行)により、貯湯ユニットの転倒防止措置の基準が明確になりました。据付工事の注意点に従って
施工をお願いします。
脚の構造から製品内部構造の見直しで設置性を強化し、耐震性が向上
(ハイグレード・スタンダード・ベーシックモデル対応)
安心の耐震構造
繋ぎ目のない一体構造の脚の採用により強度アップ!
さらに脚部間の幅を広げることで揺れに強くしっかりとタンクを支えます!
■6シリーズ(ハイグレード・スタンダード・ベーシックモデル・給湯専用)の構造です。(オーバルスリムタイプは除く)
370Lは耐震クラスS※1、
460Lは耐震クラスA※2
※1 耐震クラスSとは日本建築センター「建築設備耐震設計・施工指針(一般財団法人日本建築センター)」における,「局部震度法による
建築設備機器の設計用標準震度」に相当する荷重貯湯タンクに印加した時に耐えること。KH=2.0(満水質量2.0倍の荷重)に耐え
ること。
※2 耐震クラスAとは日本建築センター「建築設備耐震設計・施工指針(一般財団法人日本建築センター)」における,「局部震度法による
建築設備機器の設計用標準震度」に相当する荷重貯湯タンクに印加した時に耐えること。KH=1.5(満水質量1.5倍の荷重)に耐え
ること。
貯湯タンクユニットを『ダブル』で
『しっかり』確実に設置
プロへの配慮も忘れません。
システム図(フルオート ハイグレードモデルの場合)
配管内のエア抜きを自動で行う 自動エア抜き機能
設置後の試運転時には貯湯タンクに給水し満水になった後、電源を入れるだけで自動エア抜き運転を行い、沸き上げの準備を完了させます。この機能は、長期不使用から再使用する場合にも電源を入れるだけで簡単に自動エア抜き運転を行いますので、お使いになる方ご自身で行うことができます。
(「自動エア抜き機能」はヒートポンプユニットと貯湯ユニット間の配管内のエア抜きを自動で行う機能であり、配管距離20mまで、配管高低差は±3mまで可能です。また貯湯タンク内にお湯がある場合には自動エア抜き運転は行いません。)
ヒートポンプ配管の止水機能を搭載
貯湯ユニットにヒートポンプ配管の止水機能を搭載しました。これにより、ヒートポンプ配管の専用止水栓の取付けは不要になり、貯湯ユニットは排水せずにヒートポンプユニットの修理が可能となり、メンテナンス性、施工性が向上しました。
配管逆接続のミスをなくすチェック機能
ヒートポンプユニットと貯湯ユニット間の配管逆接続を自動で検知する「配管逆接続チェック機能」を搭載しました。施工時にうっかり配管を逆接続しても、試運転を行うだけで配管の状態を機器が判断して誤接続をリモコンにお知らせしますので、試運転後の沸き上げトラブルを低減することができます。
TELナンバー登録
メニュー操作で販売店の電話番号を登録できます。
(初期値は東芝電気給湯機ご相談センターになっています)
万一の故障時、修理依頼時に連絡先がわかるので、安心感が向上します。
配管接続位置が80㎜上になり、施工性が向上
配管接続位置が下から480mmと 80mm上になり、配管施工がしや すくなりました。また脚の構造を見直 作業 してアンカーボルト固定の工具が側 スペース面からも入るようになり、固定しやすくなりました。
横積み・軽量化で運搬性がさらにアップ!!
横積み運搬が可能なので、施工時の運搬が容易になりました。
また貯湯ユニットの製品重量を従来機種より約2kg削減しています。
※ 横積み配送は短距離の地域配送時のみ可能です。
2階・3階(※1)および階下浴槽(※2)への湯はりが可能!
すべての2階浴槽への湯はりが可能です。
パワフル給湯タイプをご使用の場合は3階浴槽(階上7m)への湯はりも可能(別売オプション取り付け時、7mまで可能)になります。
また、階下浴槽にも対応(別売オプション取り付け時階下3mまで可能)でき、フレキシブルな設置が可能です。
※1 別売オプション3階浴槽湯はりキット取り付け時。
※2 別売オプション階下浴槽湯はりキット取り付け時。
※ 給湯専用機は階下浴槽湯はりキット、3階浴槽湯はりキットは必要ありません。