東芝キヤリア株式会社

ニュースリリース

           Toshiba DAISEIKAITM 10が「iFデザインアワード2024」を受賞

2024年03月27日

Toshiba Carrier (Thailand)Co., Ltd.

Toshiba Carrier (Thailand)Co., Ltd. (TCTC)は、「iFデザインアワード2024」において、同社が株式会社東芝のデザイン部門(*1)と共同で応募した欧州向け家庭用壁掛エアコンDAISEIKAI 10がプロダクトデザイン部門にてiFデザイン賞を受賞したことを発表いたしました。TCTCは、気候変動やエネルギーといった問題に対するインテリジェントなソリューション提供で世界をリードするCarrier Global Corporation (NYSE:CARR)の傘下です。

本賞は、ドイツ・ハノーバーを拠点とし、世界で最も長い歴史を持つ独立したデザイン団体のひとつであるiF International Forum Designが毎年「iFデザインアワード」として優れたデザインを選出しており、国際的に権威あるデザインアワードとして知られています。

近年、地球温暖化の影響でエアコンの需要が高まっていますが、そのエアコンの生産増におけるプラスチックの使用量がもたらす環境負荷は地球にとって小さいものではありません。DAISEIKAI 10は、外装に持続可能な方法で管理された森林の木材を使用することで本体のプラスチックの使用量を減らし、外装に現れない部分にはリサイクル率の高い再生プラスチックを使用することで環境負荷低減を達成。そのリアルな木を使った外装の素材感とデザイン性とともに、空調製品としてのエネルギー効率の高さも評価され、本アワード受賞に至りました。

TCTCは、以前にも、曲線的フォルムと布を用いたイノベイティブな外観デザインの家庭用壁掛けエアコンHAORIを東芝のデザイン部門と共同で応募し、iFデザインアワードを受賞しました。2021年発売以来、HAORIは欧州およびアジアで好評を博しています。

今回の受賞について、HVAC Asia Pacific Technology & Innovationを指揮するRobert Chiangは「このたびの受賞は大いなる光栄です。東芝ブランドの空調製品はその優れた品質とエネルギー効率で知られていますが、世界初のインバーターエアコンを開発・販売(*2)したDNAを擁し、お客様のニーズに即したオリジナリティ溢れる製品開発も強みのひとつです。今回のDAISEIKEI 10の受賞を励みに、気候変動に対応するためのサステナブルな製品開発に引き続きコミットしてまいります」と語っています。

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(*1)東芝のデザイン部門は、株式会社東芝 CPSxデザイン部 に所属しています。
(*2)東芝(現・東芝キヤリア株式会社)が開発した世界初のインバーターエアコンは、2021年3月16日に世界的に権威ある米国・電気情報工学分野学術団体Institute of Electrical and Electronics Engineers (IEEE) から歴史的偉業としてマイルストーン認定を受けています。
Milestones:Inverter-Driven Air Conditioner, 1980-1981 - ETHW

Toshiba Carrier (Thailand)Co., Ltd. (TCTC)について

TCTCは、家庭用、LC、VRFの分野においてエネルギー効率に優れた空調製品を開発・製造しグローバル市場に製品供給を行う研究開発および製造拠点です。TCTCは、次世代の人と地球のために気候変動やエネルギーといった問題に対応するインテリジェントなソリューション提供で世界をリードするCarrier Global Corporation (NYSE: CARR)の傘下です。

本ニュースリリースについてのお問い合わせ先

Mikiko Kato, Carrier HVAC Asia Pacific Communications

Mail: mikiko.katou1@carrier.com

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