日本キヤリア株式会社

社員インタビュー

[人物イメージ] O M
  • 品質保証
  • O M
  • 2009年入社
  • 所属:品質サービス部 
  • 卒業学科:生体機能システム制御工学専攻

私の仕事

縁の下の力持ち

私は品質部門にて、主に国内・海外の認証業務と外部認証規格に関する申請や審査対応、および製品含有化学物質の規則や法律に関する対応業務に従事しています。
我々の会社で生産しているエアコンやチラー用のコンプレッサ(圧縮機)は日本国内だけでなく、各国の認証規格や法律を満足しなければ、コンプレッサの販売やそれを搭載する製品の販売ができません。
それゆえ、認証取得かつ維持するための審査に合格することは会社の利益を守り、長期的に利益を出し続けていくための必須事項となっており、私の使命として重大な責任を持ちながら日々業務に取り組んでいます。
認証の取得や審査の準備をする際には、製造部門や設計部門などの関係部門へ準備対応依頼をすることが多いため、シンプルに分かりやすく伝わるように、結論から述べることや一方的な依頼にならないように常に相手目線に立って話をすることを心がけております。

仕事の好きなポイント!

「ありがとう」 と人から感謝されること

仕事を達成した時の充実感はもちろんのこと、「ありがとう」など大人になってからも人から感謝されることはやはり嬉しく思っております。
とある審査の準備段階で関係部門である製造部門の先輩から今回も頼りにしているよと言われたとき(本心かはともかくですが)、審査本番では設計・製造・営業部門など関係部門の方々と協力して無事合格し認証取得や認証維持などができた場合には、みんなと一緒にがんばったから達成できたのだと実感し、私個人だけでなく、みんなが褒められたような感覚になるときにとても嬉しい気持ちになります。
また、審査後に同僚よりお疲れさまやご苦労様と声をかけられるときにもがんばった甲斐があったと感じます。さらに、審査官からは段取りが良かったためスムーズな審査ができて感謝しますと言われたこともありました。
このように私は人から感謝されることが一番嬉しいことであり仕事の好きなポイントです。

ズバリ!私がこの会社を選んだ理由/ここが好き

働く人が成長できる会社

大学院では日本キヤリアと共同研究で空調機内の気液二相流の分流に関する研究に取り組んでいたことや大学の研究室の先輩方がいたこともあり、ここなら自分の力を発揮できるのではないかと思い、日本キヤリアを選びました。加えて、私は九州出身で富士山を見る機会がほとんどなく、この荘厳な富士山が間近で見える環境かつ気候も人も温かい静岡での仕事や生活ができることも選んだ理由の一つです。
入社してからはエコキュートを始め、業務用・海外用給湯機の設計技術者として設計開発業務を行い、その後、品質部門での品質マネジメントシステムに関する業務、コンプレッサの品質保証業務を経て、今はコンプレッサの認証に関する業務と、これまでものづくりにおいて幅広い業務を経験して参りました。
その中で私も受けてきましたが、スキルアップのための教育や語学の研修などがあり、社員の能力を高める環境が整っており、さらに他のメーカーに行って製造工程を見る機会もあるという、様々な経験を積むことができる非常に柔軟な会社です。

将来の目標や夢

法律に対する第一人者と品質保証のエキスパートの両方を併せ持つ人材

認証業務に関し、認証規格や法律の知識の深耕を行うことによって、将来は今よりも規格や法律の正しい解釈でき、そして、質問や助言が求められた場合には正確に分かりやすく伝えることができる、認証規格や法律に対する第一人者となりたいです。
さらに、今後のスキルアップとして冷凍空調用の機能部品に関する品質保証業務にも対応できるようになって、将来はその分野でも品質保証のエキスパートになりたいと思っております。

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