東芝キヤリア株式会社

ニュースリリース

平成27年度省エネ大賞において 「ユニバーサルスマートX 3シリーズ」が省エネルギーセンター会長賞を受賞

2016年01月25日

東芝キヤリア株式会社

東芝キヤリア株式会社(取締役社長:近藤 弘和、所在地:神奈川県川崎市)のヒートポンプ式熱源機「ユニバーサルスマートX 3シリーズ」が、財団法人省エネルギーセンター主催の平成27年度省エネ大賞 [製品・ビジネスモデル部門]において「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しました。
ユニバーサルスマートXは、平成23年度の省エネ大賞で経済産業大臣賞を受賞しており、今回は、更なる省エネと付加価値向上が認められて2度目の受賞となりました。

付加価値向上ポイント

①業界初(2016年1月現在)となる電源高調波レス技術
②高調波抑制機能改善により力率を99%まで改善、電源設備の増強抑制が可能

インバーターDCツインロータリー圧縮機の効率改善等により、期間成績係数IPLV 7.0(冷水入口14℃、冷水出口7℃、変流量)を達成しました。全負荷運転時だけでなく、中・低負荷での部分負荷運転時にも高い省エネ性能を発揮できます。
さらに、高調波抑制対策を不要とするPWMコンバータを搭載したことで、高調波を大幅低減し、力率99%を達成、電流値低減のメリットを生み出すことができました。従来シリーズと比べ、電源トランス容量 [kVA]を最大27%サイズダウンをすることができ、電源配線やスイッチ、ヒューズなどのサイズダウンも可能となり、電源設備の増強等を抑えます。
インバーターチラーをさらに高効率で、より導入しやすいものとする事で、環境負荷低減に貢献していきます。
省エネ大賞

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